特許
J-GLOBAL ID:201403018025347490

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204939
特許番号:特許第5549773号
出願日: 2013年09月30日
要約:
【課題】暖房運転時に、室外熱交換器での着霜を抑制しつつ、圧縮機の吐出温度上昇を抑制する空気調和装置を提供する。 【解決手段】CPU210は、吸入圧力と吸入温度とを取り込み、吸入圧力を用いて蒸発圧力相当飽和温度を算出し、吸入温度と蒸発圧力相当飽和温度とを用いて圧縮機21の吸入過熱度を算出する。また、CPU210は、室外膨張弁24の現在の開度を読み出す。次に、CPU210は、取り込んだ吸入圧力や室外膨張弁24開度、算出した吸入過熱度を用い、室外ファン制御テーブルを参照して室外ファン27の制御態様を決定する。そして、CPU210は、室外ファン回転数テーブルを参照し決定した制御態様に応じて室外ファン27の制御を実行する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 室内機と室外機とが液管およびガス管で接続され、 前記室外機は、圧縮機と、流路切換手段と、室外熱交換器と、室外膨張弁と、室外ファンと、吸入圧力検出手段と、吸入温度検出手段と、室外機制御手段とを有し、 前記吸入圧力検出手段は、前記圧縮機に吸入される冷媒の圧力である吸入圧力を検出し、 前記吸入温度検出手段は、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度である吸入温度を検出し、 前記室外機制御手段は、前記室外熱交換器が蒸発器として機能しているとき、検出した前記吸入圧力に応じて前記室外ファンを制御する、 空気調和装置であって、 前記室外機制御手段は、検出した前記吸入圧力と前記吸入温度とを用いて、前記圧縮機に吸入される冷媒の過熱度である吸入過熱度を算出し、 前記吸入過熱度が所定の閾過熱度以下のとき、前記吸入圧力が、前記室外熱交換器の温度が同室外熱交換器で着霜が発生する温度に相当する蒸発圧力より所定値高い第1閾圧力以上かつ同第1閾圧力より高い第2閾圧力未満となるように前記室外ファンを制御し、 前記吸入過熱度が前記閾過熱度より高くかつ前記吸入圧力が前記第2閾圧力未満であるとき、前記吸入過熱度が前記閾過熱度以下となるように前記室外ファンを制御する、 ことを特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 ( 200 6.01) ,  F25B 1/00 ( 200 6.01) ,  F25B 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24F 11/02 102 X ,  F25B 1/00 383 ,  F25B 13/00 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-117229   出願人:日立アプライアンス株式会社
  • 特開昭59-084062
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-330229   出願人:松下電器産業株式会社
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