特許
J-GLOBAL ID:201403018194896494
データ処理装置、方法、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081261
公開番号(公開出願番号):特開2014-203386
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】画像などの格子構造を有する2次元データを処理するデータ処理技術に関し、ラスタスキャンの繰返しによる2次元データに対するデータ処理の効率化を図る。【解決手段】2次元格子構造を構成する各nodeデータ201の横方向のライン202ごとに、そのラインのラスタスキャンを実行するか否かを示すフラグを記憶するフラグ配列データ203が記憶される。ライン202ごとに、フラグ配列データ203の対応する配列要素値に基づいて、そのラインに対応するラスタスキャンを実行するかスキップするかが制御される。ラスタスキャンが実行されたライン202上の各nodeデータ201の配列に対して、データ処理が実行される。この処理で更新されたnodeデータ201が判定され、次回のラスタスキャンのために値が更新されたnodeデータ201が含まれるライン202に対応するフラグ配列データ203中の配列要素値が、ラスタスキャンの実行を示す値に更新される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
格子構造を有する2次元データを構成する各ノードデータのラインごとに、該ラインに対するラスタスキャンを実行するか否かを示すフラグを記憶するフラグ記憶部と、
前記ラインごとに、前記フラグ記憶部が記憶する該ラインに対応する前記フラグに基づいて該ラインに対応するラスタスキャンを実行するかスキップするかを制御するラスタスキャン制御部と、
前記ラスタスキャン制御部によって前記ラスタスキャンが実行された前記ライン上の前記各ノードデータに対して、データ処理を実行するデータ処理実行部と、
該データ処理によって更新されたノードデータを判定するノードデータ判定部と、
前記ノードデータ判定部の判定結果に基づき次回のラスタスキャンのために値が更新されたノードデータが含まれるラインに対応する前記フラグ記憶部が記憶するフラグの状態を前記ラスタスキャンの実行を示す状態に更新するフラグ更新部と、
を備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T1/60 450F
, G06T7/60 250C
Fターム (7件):
5B047EA07
, 5B047EB01
, 5B047EB12
, 5L096BA08
, 5L096BA18
, 5L096FA02
, 5L096GA30
引用特許:
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