特許
J-GLOBAL ID:201403018489271542

姿勢評価に基づく最適運動プログラム決定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-225613
公開番号(公開出願番号):特開2014-078145
出願日: 2012年10月11日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】一体型の装置により、個人が常時所持し、いつでも自己の姿勢が正常姿勢に比しどんな状態にあるか表示し、また、その姿勢において、自己の健康維持のため、今後行うべき最適な運動プログラムを把握し、一定の運動後においても簡易に運動の効果を評価でき、最適な運動プログラムを決定できる姿勢評価に基づく最適運動プログラム決定システムを提供する。【解決手段】カメラ及び表示画面が内蔵される一体型タブレットコンピュータ1に組み込まれ、内蔵カメラで被評価者Aの正面及び側面を撮影し、これらの撮影された人体正面画像及び人体側面画像から、予め記録された人体の一般的正面姿勢から7つの判定パターンの中から該当する姿勢パターンを決定し、側面姿勢については、4つの判定パターンの中から該当する姿勢パターンを決定し、決定された当該被評価者の一又は複数の姿勢パターンについて、それぞれ最適な運動プログラムを表示画面3に表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カメラ及び表示画面が内蔵される一体型タブレットコンピュータに組み込まれ、前記内蔵カメラで被評価者の正面及び側面を撮影し、これらの撮影された人体正面画像及び人体側面画像から、予め記録された人体の一般的正面姿勢における(a)頭部眉間位置、(b)頭側部の左右耳位置、(c)左右の肩位置、(d)胸部位置、(E)臍位置、(F)左右の腰位置、(G)左右の膝位置、(H)左右の踝位置及び人体の一般的側面姿勢における(i)耳位置、(j)肩位置、(k)腰位置、(l)膝位置、(m)踝位置位置からこれらの各部位を判別し、これらの各部位の表示上の高さ位置を決定し、決定された前記(a)頭部眉間位置、前記(b)頭側部の左右耳位置の中点、前記(c)左右の肩位置の中点、d)前記胸部位置、前記(e)臍位置、(f)左右の腰位置の中点、(g)左右の膝位置の中点、(h)左右の踝位置の中点を結ぶ人体中心線を形成し、さらに、前記(b)頭側部の左右耳位置の傾き、(ウ)前記(c)左右の肩位置の傾き、(エ)前記(f)左右の腰位置の傾き、(g)左右の膝位置の傾き、(h)左右の踝位置の各傾きを決定し、正面姿勢について、前記人体中心線、前記各部位の傾きからそれぞれの部位について「右ずれ」、「真ん中」、「左ずれ」を判別し、これらの「右ずれ」、「真ん中」、「左ずれ」の組み合わせについて姿勢の類似生を考慮して類型化した(あ)「正常」、(い)「右より」、(う)「左より」、(え)「右下がり」、(お)「左下がり」、(か)「くの字」、(き)「逆くの字」の7つの判定パターンの中から該当する姿勢パターンを決定し、また、予め記録された人体の一般的側面姿勢における前記(i)耳位置、前記(j)肩位置、前記(k)腰位置、前記(l)膝位置、前記(m)踝位置からこれらの各部位を判別し、これらの各部位の表示上の高さ位置を決定し、決定された前記(i)耳位置、前記(j)肩位置、前記(k)腰位置、前記(l)膝位置、前記(m)踝位置を結ぶ人体前後中心線を形成し、側面姿勢について、前記(i)耳位置、前記(j)肩位置、前記(k)腰位置、前記(l)膝位置、前記(m)踝位置の各位置の前記人体前後中心線からのずれについて、それぞれ「前傾」、「真ん中」、「後傾」を判別し、これらの「前傾」、「真ん中」、「後傾」の組み合わせについて姿勢の類似生を考慮して類型化した(く)「正常」、(け)「猫背」、(こ)「反り腰」、(さ)「猫反り」の4つの判定パターンの中から該当する姿勢パターンを決定し、決定された当該被評価者の一又は複数の姿勢パターンについて、それぞれ最適な運動プログラムを前記表示画面に表示可能としたことを特徴とする姿勢評価に基づく最適運動プログラム決定システム。
IPC (2件):
G06Q 50/22 ,  A63B 69/00
FI (2件):
G06Q50/22 130 ,  A63B69/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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