特許
J-GLOBAL ID:201403018614665418

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059484
公開番号(公開出願番号):特開2014-185655
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】極めて簡単な構成によって、潤滑剤貯留部の潤滑剤を転がり軸受内に供給することができる転がり軸受装置を提供する。【解決手段】回転輪20と、固定輪30と、複数の転動体41とを有する転がり軸受11を備える。固定輪30の少なくとも一端側には、貯留部構成部材50がハウジング2側に固定された状態で配設される。貯留部構成部材50には、固定輪30の端面に向けて開口する開口部61が形成される。貯留部構成部材60には、潤滑剤貯留部60から固定輪30の端面までの間の潤滑剤の供給経路をなす潤滑剤が浸透可能な経路部材70が配設される。経路部材70は、潤滑剤貯留部60内に配設される主体部分71と、主体部分71に一体状に形成され、主体部分71よりも高密度をなして潤滑剤の浸透性が高められ、かつ潤滑剤貯留部60の開口部61を通して外輪30の端面に接触する高密度先端部分72と、を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転輪と、固定輪と、前記回転輪と固定輪との間の環状空間に転動可能に配設される複数の転動体とを有する転がり軸受を備え、 前記固定輪の少なくとも一端側には、潤滑剤が貯留される潤滑剤貯留部を構成する貯留部構成部材が前記固定輪側に固定された状態で配設され、 前記貯留部構成部材には、前記潤滑剤貯留部を前記固定輪の端面に向けて開口する開口部が形成され、 前記貯留部構成部材には、前記潤滑剤貯留部から前記固定輪の端面までの間の潤滑剤の供給経路をなす経路部材が配設され、 前記経路部材は、潤滑剤が浸透可能な部材によって形成されると共に、前記潤滑剤貯留部内に配設される主体部分と、 前記主体部分に一体状に形成され、前記主体部分よりも高密度をなして潤滑剤の浸透性が高められ、かつ前記潤滑剤貯留部の開口部を通して前記固定輪の端面に接触する高密度先端部分と、 を有していることを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/66 ,  F16C 19/16 ,  F16C 33/58 ,  F16N 9/02
FI (4件):
F16C33/66 Z ,  F16C19/16 ,  F16C33/58 ,  F16N9/02
Fターム (16件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA34 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701CA08 ,  3J701CA13 ,  3J701CA14 ,  3J701EA63 ,  3J701EA67 ,  3J701EA80 ,  3J701FA32 ,  3J701GA31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る