特許
J-GLOBAL ID:201403019097061686

金属パイプの解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-173640
公開番号(公開出願番号):特開2014-032580
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】解析モデルに、ブランク材の部品取りの方向を考慮して異方性情報を設定し、さらには板厚も考慮した最適な部品取りを行う最適部品取り方法を提供する。【解決手段】本発明の金属パイプ1の解析方法は、成形された金属パイプ1の形状を複数の要素eに分割して解析モデル7を生成する解析モデル生成工程S1と、解析モデル7における一端から他端に至る展開ライン9を設定する展開ライン設定工程S2と、解析モデル7を逆成形解析により展開ライン9に沿って展開して展開ブランク形状11を取得する展開ブランク形状取得工程S3と、展開ブランク形状11に機械的特性の面内異方性に関する基準方向を設定する基準方向設定工程S5と、該基準方向と展開ブランク形状11内の各要素とのなす角度αを算出し、角度αに基づいて解析モデル7の各要素に基準方向を転写する基準方向転写工程S6とを備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異方性金属板材を円筒形状に成形して、突き合わせ端部を接合してなる金属パイプのコンピュータを用いた解析方法であって、 成形された金属パイプの形状を複数の要素に分割して解析モデルを生成する解析モデル生成工程と、 生成された解析モデルにおける一端から他端に至る展開ラインを設定する展開ライン設定工程と、 前記解析モデルを逆成形解析により前記展開ラインに沿ってブランク形状に展開して展開ブランク形状を取得する展開ブランク形状取得工程と、 取得された展開ブランク形状に機械的特性の面内異方性に関する基準方向を設定する基準方向設定工程と、 前記基準方向設定工程で設定された前記展開ブランク形状の前記基準方向と前記展開ブランク形状内の各要素とのなす角度を算出し、該算出された角度に基づいて展開前の前記解析モデルの各要素に前記基準方向を転写する基準方向転写工程とを備えたことを特徴とする金属パイプの解析方法。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (1件):
G06F17/50 612J
Fターム (2件):
5B046AA05 ,  5B046JA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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