特許
J-GLOBAL ID:200903012586142074
薄板構造体の衝突特性又は剛性解析処理方法、その解析処理装置、解析処理プログラム及び記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 伊坪 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-129921
公開番号(公開出願番号):特開2009-277143
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】複数の穴を有する薄板形状部品を含む構造体の衝突安全性又は剛性をコンピュータシミュレーションで効率良く解析すること。【解決手段】薄板形状部品を含む薄板構造体の衝突解析又は剛性解析では、入力された薄板形状部品の形状、物性値及び物理量のデータを元に、薄板構造体の解析モデルを作成し、複数の穴を配置する前記薄板形状部品の一部の領域を決定し、該領域の物性値及び物理量のデータを、予め複数の穴を有する金属試験片に対して実施した引張試験及び/又は曲げ試験により求めた見かけの応力-歪関係に基づいて算出した物性値及び物理量のデータに置き換え、当該領域について算出した物性値及び物理量のデータに置き換えられた薄板形状部品の構造体を対象として衝突解析又は剛性解析を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の穴を有する薄板形状部品を一つ又は複数含んで構成される薄板構造体の衝突特性又は剛性の特性解析を行う衝突特性又は剛性解析処理方法であって、
薄板形状部品の形状、物性値及び物理量のデータを入力する形状材料特性データ入力ステップと、
前記薄板形状部品の形状、物性値及び物理量に基づいて、薄板構造体の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、
複数の穴を配置する前記薄板形状部品の一部の領域を決定し、該領域の物性値及び物理量のデータを、複数の穴を有する所定形状の薄板試験片に対して実施した引張試験及び/又は曲げ試験により求めた見かけの応力-歪関係に基づいて算出した物性値及び物理量のデータに置き換えるデータ置換ステップと、
前記一部の領域の物性値及び物理量のデータを置き換えた薄板形状部品を対象として衝突解析又は剛性解析を行う特性解析ステップと、
を有することを特徴とする衝突特性又は剛性解析処理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/50 612H
, G06F17/50 680Z
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る