特許
J-GLOBAL ID:201403019260602029

抗菌性消臭剤および抗菌性消臭剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100769
公開番号(公開出願番号):特開2014-218486
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】ゼオライトは、吸着能を有し、Ag、Cu、Znといった抗菌性金属成分を含有させることで、抗菌性を有する点も、すでに知られている。しかし、水中に曝される環境で使用される場合は、継時的にこれらの抗菌性金属成分が脱離するという課題が生じる。抗菌性金属成分の脱離は、抗菌能力の低下を招くだけでなく、環境負荷の原因ともなる。【解決手段】水酸化ナトリウムとメタ珪酸ナトリウムからLTA型ゼオライトを調製する工程と、前記LTA型ゼオライトのナトリウムイオンを抗菌性金属イオンに交換する工程と、前記抗菌性金属イオンの一部をカルシウムイオンに交換する工程を有することを特徴とする抗菌性消臭剤の製造方法によって提供される抗菌性消臭剤は、水に曝される環境中での金属イオン放出が抑制される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水酸化ナトリウムとメタ珪酸ナトリウムからLTA型ゼオライトを調製する工程と、 前記LTA型ゼオライトのナトリウムイオンを抗菌性金属イオンに交換する工程と、 前記抗菌性金属イオンの一部をカルシウムイオンに交換する工程を有することを特徴とする抗菌性消臭剤の製造方法。
IPC (7件):
A01N 59/16 ,  A01P 3/00 ,  A01N 25/08 ,  A01N 25/00 ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/30 ,  A61L 9/01
FI (8件):
A01N59/16 A ,  A01P3/00 ,  A01N25/08 ,  A01N25/00 101 ,  B01J20/18 D ,  B01J20/30 ,  A61L9/01 B ,  A61L9/01 M
Fターム (38件):
4C080AA05 ,  4C080BB02 ,  4C080BB05 ,  4C080HH05 ,  4C080JJ04 ,  4C080KK08 ,  4C080LL03 ,  4C080MM04 ,  4C080NN01 ,  4C080QQ03 ,  4G066AA62B ,  4G066BA09 ,  4G066CA02 ,  4G066CA24 ,  4G066DA03 ,  4G066FA03 ,  4G066FA05 ,  4G066FA21 ,  4G066FA34 ,  4G073BA11 ,  4G073BA49 ,  4G073CB07 ,  4G073CZ02 ,  4G073FB19 ,  4G073FB26 ,  4G073FB36 ,  4G073FD08 ,  4G073UB33 ,  4H011AA02 ,  4H011BA01 ,  4H011BB18 ,  4H011BC18 ,  4H011DA02 ,  4H011DC05 ,  4H011DD00 ,  4H011DD07 ,  4H011DF02 ,  4H011DG03
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 抗菌性ゼオライト組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-067925   出願人:鐘紡株式会社, カネボウ合繊株式会社
  • 抗菌性ゼオライト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-067923   出願人:鐘紡株式会社, カネボウ合繊株式会社
  • 無機不溶性塩-親水性高分子複合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-190674   出願人:レンゴー株式会社
全件表示

前のページに戻る