特許
J-GLOBAL ID:201403019459768198

シート材の位置調整方法及びシート材の位置調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 勘次 ,  大矢 正代
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121227
公開番号(公開出願番号):特開2014-237516
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】走行するシート材の幅方向の位置を精密に調整することができ、シート材との摩擦によってシート材の張力が増大するおそれや、部材の摩耗によって位置調整の精度が低下するおそれが低減されている位置調整方法を提供する。【解決手段】シート材Sを第一長棒状部材に巻き掛けた上で、間隔をあけて平行に配置された第二長棒状部材との間隙を通し、更に第二長棒状部材に巻き掛けた状態で走行させ、第一長棒状部材及び第二長棒状部材の軸方向をシート材の走行方向に直交する方向に対して傾けることにより、シート材を幅方向に変位させるシート材の位置調整方法を、第一長棒状部材及び第二長棒状部材を、回転しないバーの一対11,12またはフリーローラの一対とし、その上流にモータ56に駆動される駆動ローラ16を設け、第一長棒状部材に送られるシート材の走行速度が第二長棒状部材の下流における速度より大きくなるよう、モータを調整する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間隔をあけて平行に配置された第一長棒状部材及び第二長棒状部材を用い、長尺のシート材を前記第一長棒状部材に巻き掛けた上で前記第一長棒状部材及び前記第二長棒状部材の間隙を通し、更に前記第二長棒状部材に巻き掛けた状態で走行させ、前記第一長棒状部材及び前記第二長棒状部材の位置関係を維持したまま、前記第一長棒状部材及び前記第二長棒状部材の軸方向を前記シート材の走行方向に直交する方向に対して傾けることにより、シート材を幅方向に変位させるシート材の位置調整方法であって、 前記第一長棒状部材及び前記第二長棒状部材を、回転しないバーの一対、または、軸周りに回転自在なフリーローラの一対とし、 前記第一長棒状部材の上流に、モータの駆動により前記シート材を送る駆動ローラを設け、前記モータを制御して前記第一長棒状部材に送られる前記シート材の走行速度を変化させる ことを特徴とするシート材の位置調整方法。
IPC (4件):
B65H 23/038 ,  B31F 7/00 ,  B65H 23/32 ,  B65H 23/192
FI (4件):
B65H23/038 Z ,  B31F7/00 ,  B65H23/32 ,  B65H23/192
Fターム (14件):
3E078AA20 ,  3E078BB01 ,  3E078CD10 ,  3F104AA01 ,  3F104CA07 ,  3F104CA31 ,  3F104DA01 ,  3F104GA01 ,  3F105AA01 ,  3F105AB07 ,  3F105BA20 ,  3F105CA11 ,  3F105CB01 ,  3F105DA27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • シート材の位置調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-112462   出願人:株式会社ホニック, 株式会社神戸製作所
  • 段ボール原紙の位置調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-119827   出願人:株式会社ホニック
  • 搬送ウエブの位置制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-336313   出願人:花王株式会社
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