特許
J-GLOBAL ID:201403020909597168
液晶表示素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239457
公開番号(公開出願番号):特開2014-089343
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】特定の視角方向におけるコントラストと急峻性を良好にする。【解決手段】STN型の液晶表示素子は、液晶性ポリマー層を有するねじれ位相差板を備える。液晶素子の液晶層の液晶分子は、略180°のねじれ角で配向し、液晶性ポリマー層のポリマー分子は、略180°のねじれ角で配向し、互いのねじれ方向は逆方向である。プレチルト角は、0.2°以上1.0°以下であり、液晶層の厚みは、6.0μm以上であり、液晶層のリタデーションと液晶性ポリマー層のリタデーションとは、略等しい。R液晶分子配向方向13bとF分子配向方向43aとは略直交し、液晶配向軸DとF吸収軸21とのなす角α1の角度は、45°以上であり、液晶配向軸DとR吸収軸31とのなす角α2の角度は、45°以上であり、F吸収軸21とR吸収軸31とのなす角βの角度は、85°以上90°未満である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに対向する第1基板及び第2基板と、前記第1基板と前記第2基板の間に位置する液晶層と、前記第1基板と前記第2基板の各々の前記液晶層側の面に設けられ、所定の形状にパターニングされた透明電極と、を有する液晶素子と、
前記第1基板の前記液晶層側とは反対側に位置する第1偏光板と、
前記第2基板の前記液晶層側とは反対側に位置して前記第1偏光板と対向する第2偏光板と、
前記液晶素子と前記第1偏光板との間、又は、前記液晶素子と前記第2偏光板との間に位置し、液晶性ポリマー層を有するねじれ位相差板と、を備え、
前記透明電極から前記液晶層に電圧が印加されることで前記所定の形状に対応した表示要素を表示する超ねじれネマティック型の液晶表示素子であって、
前記液晶層の液晶分子は、略180°のねじれ角で配向しており、
前記液晶性ポリマー層のポリマー分子は、略180°のねじれ角で配向しており、
前記液晶分子のねじれ方向は、前記ポリマー分子のねじれ方向と逆方向であり、
前記液晶層のプレチルト角の角度は、0.2°以上1.0°以下であり、
前記液晶層の厚みは、6.0μm以上であり、
前記液晶層のリタデーションの値と前記液晶性ポリマー層のリタデーションの値とは、略等しく、
前記第1基板及び前記第2基板の対向面の法線方向から見て、前記液晶層のうち前記ねじれ位相差板側の液晶分子の配向方向と、前記液晶性ポリマー分子のうち前記液晶素子側のポリマー分子の配向方向とは略直交し、
前記液晶層のうち前記ねじれ位相差板側の液晶分子の配向方向に沿う軸を液晶配向軸とし、前記第1偏光板の吸収軸を第1吸収軸とし、前記第2偏光板の吸収軸を第2吸収軸とすると、
前記液晶配向軸と前記第1吸収軸とのなす角であって鋭角となる角の角度は、45°以上であり、
前記液晶配向軸と前記第2吸収軸とのなす角であって鋭角となる角の角度は、45°以上であり、
前記第1吸収軸と前記第2吸収軸とのなす角であって鋭角となる角の角度は、85°以上90°未満である、
ことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (21件):
2H191FA22X
, 2H191FA22Z
, 2H191FA30Z
, 2H191FB05
, 2H191FD09
, 2H191FD10
, 2H191FD12
, 2H191FD13
, 2H191GA08
, 2H191HA09
, 2H191KA02
, 2H191KA04
, 2H191KA06
, 2H191LA22
, 2H191MA03
, 2H191PA62
, 2H191PA85
, 2H191PA87
, 2H290AA17
, 2H290BA07
, 2H290BA12
引用特許:
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