特許
J-GLOBAL ID:201403021297581638
シリコーンゴム硬化物の難燃性向上方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183325
公開番号(公開出願番号):特開2014-040522
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】液状付加硬化型シリコーンゴム組成物を加熱硬化したリコーンゴムにおいて、その難燃性が安定して発現する方法を提供する。【解決手段】(A)一分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン、(B)R3SiO1/2単位(Rは一価炭化水素基)とSiO2単位を含有し、これらのモル比[R3SiO1/2/SiO2]が0.5〜1.5で、アルケニル基含有量が1×10-4〜5×10-3モル/gである三次元網状構造のオルガノポリシロキサンレジン、(C)一分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)無機充填剤、(E)酸化鉄微粉末、(F)付加反応触媒を含む液状付加硬化型シリコーンゴム組成物において、(C)成分の105°Cで3時間加熱後の加熱減量を2.0質量%以下に制御する、該組成物を硬化してなるシリコーンゴムの難燃性を向上する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン: 100質量部、
(B)R3SiO1/2単位(式中、Rは独立に非置換又は置換の一価炭化水素基である。)とSiO2単位を含有し、R3SiO1/2単位とSiO2単位とのモル比[R3SiO1/2/SiO2]が0.5〜1.5であり、アルケニル基含有量が1×10-4〜5×10-3モル/gである三次元網状構造のオルガノポリシロキサンレジン: 3〜50質量部、
(C)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合する水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン: 0.5〜20質量部、
(D)無機充填剤: 5〜300質量部、
(E)酸化鉄微粉末: 0.1〜30質量部、
(F)付加反応触媒: 触媒量
を含有する液状付加硬化型シリコーンゴム組成物において、(C)成分の105°Cで3時間加熱後の加熱減量を2.0質量%以下に制御することを特徴とする、該組成物を硬化してなるシリコーンゴムの難燃性を向上する方法。
IPC (4件):
C08L 83/07
, C08K 3/22
, C08K 3/36
, C08L 83/05
FI (4件):
C08L83/07
, C08K3/22
, C08K3/36
, C08L83/05
Fターム (11件):
4J002CP04X
, 4J002CP14W
, 4J002DA118
, 4J002DD078
, 4J002DE117
, 4J002DE188
, 4J002DJ016
, 4J002EZ008
, 4J002FD016
, 4J002FD137
, 4J002FD158
引用特許:
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