特許
J-GLOBAL ID:201403021485858558

反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080427
公開番号(公開出願番号):特開2014-200894
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】複数のワークを短時間に高速で反転させる高速反転が可能な反転装置を提供する。【解決手段】反転装置10は、内歯歯車11の内部における第1および第2遊星歯車16,17の公転および自転を利用し、ワーク搬送位置100に対向したワーク第1保持端部56がワーク搬送位置100に送られたワーク102の第1面を保持しつつワーク搬送位置100からワーク102を引き取るワーク引取動作と、ワーク引取動作の後、ワーク受渡位置においてワーク第2保持端部68がワーク102の第2面を保持しつつワーク第1保持端部56からワーク102を受け取るワーク受渡動作と、ワーク受渡動作の後、ワーク搬送位置100に対向したワーク第2保持端部68がワーク102の第2面を上にした状態でワーク搬送位置100にワーク102を戻すワーク返戻動作とを繰り返す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1面およびその反対側の第2面を有するワークをその第1面から第2面に反転させる反転装置であって、 前記反転装置が、内歯歯車と、前記内歯歯車の軸方向へ延びる第1従動軸に支持されて該内歯歯車に内接し、前記内歯歯車内を公転しつつ前記第1従動軸を中心に自転する第1遊星歯車と、前記内歯歯車の軸方向へ延びる第2従動軸に支持されて該内歯歯車に内接し、前記内歯歯車内を公転しつつ前記第2従動軸を中心に自転する第2遊星歯車と、前記第1遊星歯車の軸方向前方に取り付けられて該第1遊星歯車とともに回転する第1回転部材と、前記第2遊星歯車の軸方向前方に取り付けられて該第2遊星歯車とともに回転する第2回転部材とを含み、 前記反転装置は、前記第1遊星歯車と前記第2遊星歯車とが前記内歯歯車内を公転しながら自転することにより、前記第1面を上にした状態で所定のワーク搬送機構によってワーク搬送位置に送られたワークを前記第1回転部材のワーク第1保持端部が引き取るワーク引取動作と、前記ワーク第1保持端部と前記第2回転部材のワーク第2保持端部とがワーク受渡位置において対向しつつ前記ワーク第2保持端部が該ワーク第1保持端部からワークを受け取るワーク受渡動作と、前記ワーク第2保持端部がワークの第2面を上にした状態で前記ワーク搬送位置にワークを戻すワーク返戻動作とを繰り返すことを特徴とする反転装置。
IPC (1件):
B23Q 7/00
FI (1件):
B23Q7/00 D
Fターム (1件):
3C033EE03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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