特許
J-GLOBAL ID:201403022054427394

3次元検査診断用シート、3次元検査診断用デバイス、3次元検査診断用シートの製造方法および検査診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284231
公開番号(公開出願番号):特開2014-126484
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】量産性に優れ、汎用性が高い3次元検査診断用シートを提供する。【解決手段】シート状の基材10と、基材10の一端部の一方の面の少なくとも一部に形成された、1つの注入部15から複数に分岐した流路部14aと、分岐した流路14aに対応する数の独立した流路部14bとを含む流路部14と、基材14の中間部の一方の面の少なくとも一部に形成された両面テープ12aと、他方の面の少なくとも一部に形成された両面テープ12bと、中間部に形成された、両面テープ12a、基材10および両面テープ12bを貫通する複数の開口部19,20a,20b,22a,22b,24a,24b,26a,26bと、基材10の他端部に形成された、基材10を貫通するサンプル注入口18と、を有する3次元検査診断用シートである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シート状の基材と、 前記基材の一端部の一方の面の少なくとも一部に形成された、1つの注入部から複数に分岐した流路と、前記分岐した流路に対応する数の独立した流路とを含む流路部と、 前記基材の中間部の一方の面の少なくとも一部に形成された第1接着部と、 前記基材の中間部の他方の面の少なくとも一部に形成された第2接着部と、 前記中間部に形成された、前記第1接着部、前記基材および前記第2接着部を貫通する複数の開口部と、 前記基材の他端部に形成された、前記基材を貫通する注入口と、 を有し、 前記複数に分岐した流路と前記独立した流路とを連通するように前記複数の開口部の一部を介した接続部と、前記独立した流路に連通するように前記複数の開口部の一部を介した検査部とが前記第2接着部を介して前記中間部の他方の面にそれぞれ設けられて、前記基材の一端部が前記第1接着部側に折りたたまれ、前記他端部が前記第2接着部側に折りたたまれると、前記注入口と前記複数の開口部のうちの1つと前記注入部とが連通され、前記注入口から前記接続部を経る前記検査部までの流路が形成されることを特徴とする3次元検査診断用シート。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (1件):
G01N33/543 521
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 3次元紙マイクロ検査診断用チップ
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2012052911   出願人:野地澄晴
  • サンプル収集装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-527112   出願人:チャンドラー,ハワード,ミルン
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252131   出願人:松下電器産業株式会社

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