特許
J-GLOBAL ID:201403022107124372
結合検査要否判定方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155749
公開番号(公開出願番号):特開2014-016950
特許番号:特許第5605397号
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ソフトウェアプロダクトラインのコア資産として使用される再利用可能なソフトウェアであるソフトウェア部品間の結合検査の要否を判定する結合検査要否判定方法であって、
前記ソフトウェアプロダクトラインによって製造されるプロダクト群の特徴を表現したフィーチャモデルを構成する各フィーチャと前記ソフトウェア部品の種類及びバリエーションとの対応関係を表す対応情報を取得する第1のステップ(S110)と、
前記ソフトウェア部品の種類をi(i=1,2,...M:Mはソフトウェア部品の種類の総数),バリエーションをj(j=1,2,...Ni :Ni は種類iで特定されるソフトウェア部品のバリエーションの総数)、i,jによって特定される一つのソフトウェア部品をSijで表すものとして、前記フィーチャ毎に用意され、該フィーチャが選択された場合に真、選択されなかった場合に偽となる状態変数を使用し、前記第1のステップで取得した対応情報に従って、前記ソフトウェア部品Sij毎に、該ソフトウェア部品Sijに対応付けられた全てのフィーチャの前記状態変数の集合Cijを生成する第2のステップ(S120)と、
iによって特定されるNi 個のソフトウェア部品からなるソフトウェア部品群をSix、Sixのうちjによって特定されるバリエーション以外のNi -1個のバリエーションをt(t≠j)で表し、Cijの全要素を論理積で結合することで得られる論理式をH(Cij)、H(Cij)を論理否定することで得られる論理式をNH(Cij)で表すものとして、前記ソフトウェア部品Sij毎に、H(Cij)及びNi -1個のNH(Cit)を論理積で結合した論理式からなる個別判定式IS(Cij)を生成する第3のステップ(S130〜S210)と、
結合検査の要否判定の対象となる二つ以上のソフトウェア部品を指定する第4のステップ(S310)と、
前記第4のステップで指定されたソフトウェア部品について前記第3のステップにて生成された全ての個別判定式を論理積で結合することで要否判定式を生成し、該要否判定式が常に偽(恒偽式)となる場合は検査不要、該要否判定式が真偽不明または常に真(恒真式)となる場合は検査必要と判定する第5のステップ(S340〜S370)と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする結合検査要否判定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る