特許
J-GLOBAL ID:201403022742618667

切断して粉塵又はスラリを収集する組立体及び工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-096245
公開番号(公開出願番号):特開2014-166679
出願日: 2014年05月07日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】切断して粉塵又はスラリを収集する組立体を提供する。【解決手段】a)円形鋸刃4と、b)刃体ガード5と、c)カバーデバイス6と、を備えて成る、切断して粉塵又はスラリを収集する組立体であって、d)上記刃体ガード及び上記カバーデバイスは、該刃体ガード5の下側後部角隅部における又はその近傍におけるヒンジ40を介して互いに対して枢動可能に接続され、e)上記ヒンジの後側には放出部材52が配備され、該放出部材は真空源に対して接続される吐出口58を有し、f)長手通路と、該長手通路の後側に生成された切り込みとの少なくとも一方に対して、上記放出部材52を、接続部材が接続し、g)上記鋸刃4の回転方向は、上記カバーデバイスの上記底面を越えて通過した上記刃の円周方向部分が、上記底面に向かう後上方の方向に運動する如きである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
a)円形の鋸刃(4)であって、第1側面(20)、第2側面(21)、当該鋸刃の作用部分を画成する周縁部分、及び、回転中心(23)を有する鋸刃(4)と、 b)前記鋸刃の円周の少なくとも半分の回りに該鋸刃上に延在する刃体ガード(5)と、 c)前記回転中心(23)に対して直交する方向に長寸であるカバーデバイス(6)であって、該カバーデバイス(6)は、前端部(31)、後端部(32)、頂面(34)、底面(36)、長寸である複数の側壁(35)及び可能的な複数の内側側壁、並びに、前記鋸刃のための長手通路(45、46)を有し、該長手通路は、当該カバーデバイスの前記前端部と前記後端部との間の領域において当該カバーデバイスの頂面(34)からその底面(36)まで該カバーデバイスを貫通して延在するカバーデバイス(6)と、 を具備する切断して粉塵又はスラリを収集する組立体であって、 d)前記カバーデバイス(6)及び前記刃体ガード(5)が互いに対して旋回され得ることから、少なくとも切断の間において、前記鋸刃(4)は前記長手通路(45、46)内で上下に移動され得るように、前記刃体ガード及び前記カバーデバイスは、該刃体ガード(5)の下側後部角隅部における又はその近傍におけるヒンジ(40)を介して互いに対して枢動可能に接続され又は接続可能であり、 e)前記ヒンジの後側には放出部材(52)が配備され、且つ、該放出部材は真空源に対して接続され得る吐出口(58)を有し、 f)前記長手通路(45、46)と、該長手通路の後側に生成された切り込みとの少なくとも一方に対して、前記放出部材(52)を接続部材(12)が接続し、 g)前記鋸刃(4)の回転方向は、前記カバーデバイスの前記底面を越えて通過した前記鋸刃の円周方向部分が、前記底面に向かう後上方の方向に運動するようにされ、前記回転方向は、前記鋸刃が該鋸刃の前記第1側面(20)に向かう方向で視認されたときに時計方向である、切断して粉塵又はスラリを収集する組立体において、 前記ヒンジ(40)と前記後端部(32)との間の後側アーム距離(LR)は、0.2Rより大きく、好適には0.25Rより大きいことから、前記後端部(32)を、切断されるべき構造に向けて押圧することにより、前記カバーデバイス(6)の旋回が可能とされることを特徴とする組立体。
IPC (3件):
B23D 47/00 ,  B28D 1/24 ,  B23D 45/16
FI (4件):
B23D47/00 C ,  B28D1/24 ,  B23D45/16 ,  B23D47/00 A
Fターム (9件):
3C040AA01 ,  3C040GG42 ,  3C040LL04 ,  3C069BA04 ,  3C069CA01 ,  3C069CA07 ,  3C069DA05 ,  3C069DA06 ,  3C069DA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 携帯用切断機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-185201   出願人:日立工機株式会社
  • 携帯用集塵丸鋸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-344557   出願人:日立工機株式会社

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