特許
J-GLOBAL ID:201403023137077456

有用エネルギー発生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓士
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528928
公開番号(公開出願番号):特表2014-526865
出願日: 2012年08月23日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
有用なエネルギーを発生させるエネルギー発生装置であって、浸透剤を備えるドロー溶液を含む第1チャンバと、供給溶液を含む第2チャンバと、供給溶液が浸透により第2チャンバから半透膜を通過して第1チャンバまで移動して、希釈ドロー溶液を形成するように配置される半透膜と、第1チャンバ内の圧力を希釈ドロー溶液に作用させる加圧手段と、機械エネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換手段とを備え、エネルギー変換手段は、第2チャンバから半透膜を通過して第1チャンバに至る浸透による供給溶液の運動により発生する希釈ドロー溶液内の機械エネルギーを、有用なエネルギーに変換し、浸透剤は、0.5nm 〜5mmの範囲の径を有する粒子を備え、半透膜は、装置が発生することができる電力または有用なエネルギーの量を向上するように、最大で、浸透剤の粒子の直径に等しい直径を有する孔を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有用なエネルギーを発生させるエネルギー発生装置であって、 浸透剤を含むドロー溶液を収容する第1チャンバと、 供給溶液を収容する第2チャンバと、 希釈ドロー溶液を形成するため、前記供給溶液が前記第2チャンバから前記第1チャンバまで浸透移動する際に通過する半透膜と、 前記第1チャンバ内において、前記希釈ドロー溶液に圧力を加える加圧手段と、 機械エネルギーを電気エネルギーに変換するエネルギー変換手段と、 を備え、 前記エネルギー変換手段は、前記供給溶液が前記第2チャンバから前記半透膜を通過して前記第1チャンバまで浸透移動することで発生する前記希釈ドロー溶液内の機械エネルギーを、有用なエネルギーに変換し、 前記浸透剤は、直径0.5nm〜5mmの粒子を含み、 前記半透膜は、電力または有用なエネルギーの発生量を向上させるように、前記浸透剤の粒子の直径以下の内径を有する孔を備えたことを特徴とするエネルギー発生装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  B01D 61/00
FI (2件):
H02N11/00 Z ,  B01D61/00 500
Fターム (8件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA14 ,  4D006KA14 ,  4D006KA71 ,  4D006KA86 ,  4D006KB30 ,  4D006MA22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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