特許
J-GLOBAL ID:201403023154281350

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-270117
公開番号(公開出願番号):特開2014-114763
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】 建設機械のリザーブタンクを、ラジエータのアッパータンクよりも高い位置に設定し、かつエンジンから発生する熱の影響を低減する。【解決手段】 建設機械1は、下部走行体2と、下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体4と、上部旋回体に一端側を取り付けた作業装置5とを備える。上部旋回体は、エンジン9と、エンジンを冷却する冷却水と熱交換するラジエータ30と、ラジエータに冷却風を送風する冷却ファン10と、ラジエータに補給する冷却水を貯蔵するリザーブタンク12とを有する。冷却ファンの外周部を覆い、エンジンとラジエータとを区画するシュラウド11を設け、シュラウドの上部角部にリザーブタンクを保持するリザーブタンク13室を形成する。リザーブタンク室はエンジンが配置される機械室部分を熱的に仕切っており、さらにラジエータが配置されるラジエータ室35側に開口部13Bを有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
下部走行体と、この下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に一端側を取り付けた作業装置とを備え、前記上部旋回体に、エンジンと、このエンジンを冷却する冷却水と熱交換するラジエータと、このラジエータに冷却風を送風する冷却ファンと、前記ラジエータに補給する冷却水を貯蔵するリザーブタンクとを有する建設機械において、 前記冷却ファンの外周部を覆い、前記エンジンと前記ラジエータとを区画するシュラウドを設け、このシュラウドの上部角部に前記リザーブタンクを保持するリザーブタンク室を形成し、このリザーブタンク室は前記エンジンが配置される機械室部分とを熱的に仕切っており、さらに前記リザーブタンク室は前記ラジエータと前記冷却ファンとの間に開口する開口部を有することを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
F01P 11/00 ,  F01P 5/06
FI (2件):
F01P11/00 C ,  F01P5/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 油圧ショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-367944   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 建設機械の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213782   出願人:日立建機株式会社
  • ファンの覆い及び空気吸気の配置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-577395   出願人:マコードウィンテクストロンインコーポレイテッド

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