特許
J-GLOBAL ID:201403023226758130

密閉型電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢野 寿一郎 ,  正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193609
公開番号(公開出願番号):特開2014-049396
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】蓋部材における突起部の大きさや絶縁部材の厚さ等の寸法にばらつきがあっても、絶縁部材のシール性能を一定にすることが可能となる、密閉型電池の製造方法を提供する。【解決手段】電池10の製造方法は、蓋部材32の突起部32aにより絶縁部材51を圧縮させる、圧縮工程を備え、圧縮工程において、蓋部材32の位置(圧縮治具による絶縁部材51の圧縮ストローク)と、蓋部材32による絶縁部材51への圧縮荷重(圧縮治具による圧縮荷重)と、の変化を測定し、蓋部材32の位置に対する圧縮荷重の変化の傾きが所定値となった時点で、圧縮工程を終了し、かしめ工程へと移行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
発電要素と、 前記発電要素を収納する、有底筒状に形成された収容部材と、 前記収容部材の開口面を閉塞し、貫通孔と、該貫通孔の周囲で前記収容部材の側に突出する突起部と、が形成された蓋部材と、 一端が前記収容部材の内部で前記発電要素と接続され、円筒状の他端が前記貫通孔に挿通されて前記蓋部材の外方に延出される、集電端子部材と、 前記蓋部材における前記収容部材の側で前記集電端子部材との間に介挿されることにより、前記蓋部材と前記集電端子部材とを電気的に絶縁する絶縁部材と、を備える密閉型電池の製造方法であって、 前記蓋部材の突起部により前記絶縁部材を圧縮させる、圧縮工程を備えるとともに、 前記圧縮工程において、前記蓋部材の位置と、前記蓋部材による圧縮荷重と、の変化を測定し、前記蓋部材の位置に対する前記圧縮荷重の変化の傾きが所定値となった時点で、前記圧縮工程を終了する、 ことを特徴とする、密閉型電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 2/08 ,  H01M 2/30 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/06
FI (4件):
H01M2/08 A ,  H01M2/30 B ,  H01M2/04 A ,  H01M2/06 A
Fターム (32件):
5H011AA10 ,  5H011AA17 ,  5H011CC06 ,  5H011DD15 ,  5H011EE01 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04 ,  5H011GG02 ,  5H011HH02 ,  5H011JJ03 ,  5H011JJ11 ,  5H011JJ27 ,  5H011KK00 ,  5H043AA07 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043DA04 ,  5H043DA13 ,  5H043DA20 ,  5H043EA35 ,  5H043HA07D ,  5H043HA07E ,  5H043HA08D ,  5H043HA32 ,  5H043JA02D ,  5H043JA12D ,  5H043JA13D ,  5H043KA08D ,  5H043KA09D ,  5H043KA38 ,  5H043KA45 ,  5H043LA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-014405   出願人:日立ビークルエナジー株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-135584   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-014405   出願人:日立ビークルエナジー株式会社
  • 密閉型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-135584   出願人:トヨタ自動車株式会社

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