特許
J-GLOBAL ID:201403025009961001

携帯端末を所持したユーザの短時間滞留地を推定する装置、プログラム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早原 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065444
公開番号(公開出願番号):特開2014-191531
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】携帯端末の測位機能を起動させることなく、通信事業者設備によって取得可能な基地局位置情報を用いて、ユーザの短時間滞留の位置を推定する装置等を提供する。【解決手段】複数の通信履歴を、所定短時間の時間窓(時間区間)に分割する時間窓分割手段と、時間窓毎に、複数の基地局位置情報に基づく位置の確率分布が、単峰性である場合には「滞留」と判定し、滞留と判定された所定数以上連続する時間窓を「滞留時間窓」とする滞留判定手段と、滞留時間窓に含まれる複数の基地局位置情報の重心を「滞留地代表点」とする位置クラスタリング手段と、判定対象の滞留時間窓と先の滞留時間窓とを比較して、両滞留時間窓が所定時間以上経過しており、且つ、両時間窓に基づく両滞留地代表点が所定距離以上離れている場合に、当該判定対象の滞留時間窓に基づく滞留地代表点を「短時間滞留地」と判定する短時間滞留地判定手段とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
携帯端末を所持したユーザの短時間滞留地を推定する装置であって、 携帯端末毎に、通信された日時刻及びその基地局位置情報を対応付けた複数の通信履歴を蓄積した通信履歴蓄積手段と、 複数の前記通信履歴を、所定短時間の時間窓(時間区間)に分割する時間窓分割手段と、 前記時間窓毎に、複数の基地局位置情報に基づく位置の確率分布が、単峰性である場合には「滞留」と判定し、滞留と判定された所定数以上連続する時間窓を「滞留時間窓」とする滞留判定手段と 滞留時間窓に含まれる複数の基地局位置情報の重心を「滞留地代表点」とする位置クラスタリング手段と、 判定対象の滞留時間窓と先の滞留時間窓とを比較して、両滞留時間窓が所定時間以上経過しており、且つ、両時間窓に基づく両滞留地代表点が所定距離以上離れている場合に、当該判定対象の滞留時間窓に基づく滞留地代表点を「短時間滞留地」と判定する短時間滞留地判定手段と を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  H04M 3/42
FI (4件):
G06F17/30 210D ,  H04M3/42 U ,  G06F17/30 110G ,  G06F17/30 340B
Fターム (9件):
5K201AA06 ,  5K201CC01 ,  5K201CC04 ,  5K201DC02 ,  5K201DC04 ,  5K201EA07 ,  5K201EC06 ,  5K201EC08 ,  5K201ED04
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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