特許
J-GLOBAL ID:201403025318318270

音声合成用読み上げテキストデータ選択装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所 ,  磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261436
公開番号(公開出願番号):特開2014-106479
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】足りない音声データ単位を含んだテキストデータのみを読み上げテキストデータとして選択することが可能な音声合成用読み上げテキストデータ選択装置を提供する。【解決手段】音声合成用読み上げテキストデータ選択装置1は、音声データ単位辞書を参照して、読み上げ済みテキストデータにすでに含まれている音声データ単位を計数し、読み上げテキストデータに含ませたい、足りない音声データ単位の目標数を設定する音声データ単位目標数設定手段30と、音声データ単位辞書を参照して、音声データ単位が目標数分読み上げテキストデータに含まれるように読み上げテキストデータ候補から、テキストデータを選択する読み上げテキストデータ選択手段40と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
読み上げテキストデータ候補から、音声合成の合成単位である音声データ単位を予め定めた目標数分含むように読み上げテキストデータを選択する音声合成用読み上げテキストデータ選択装置であって、 音声データ単位辞書を記憶する音声データ単位辞書記憶手段と、 前記音声データ単位の目標数を記憶する音声データ単位目標数記憶手段と、 前記音声データ単位辞書を参照して、過去に選択された読み上げ済みテキストデータに含まれている音声データ単位ごとの数を計数し、前記目標数からそれぞれ減算することで、前記音声データ単位ごとの新たな目標数を設定する音声データ単位目標数設定手段と、 前記読み上げテキストデータ候補から、前記音声データ単位が新たな目標数分含むように読み上げテキストデータを選択する読み上げテキストデータ選択手段と、を備え、 前記読み上げテキストデータ選択手段は、 前記読み上げテキストデータ候補を順次入力し、前記音声データ単位辞書に登録されている音声データ単位に分割するテキストデータ分割手段と、 このテキストデータ分割手段で分割された読み上げテキストデータ候補に含まれている前記目標数がゼロでない音声データ単位を計数する音声データ単位計数手段と、 計数された音声データ単位のカウント総数が、初期処理時には予め定めた初期値以上で、それ以降ではそれまでに計数されたカウント総数の最大値以上となった読み上げテキストデータ候補を読み上げテキストデータとして選択し、カウント総数の最大値を更新するテキストデータ選択手段と、 このテキストデータ選択手段で読み上げテキストデータを選択した際に、前記音声データ単位計数手段で計数された音声データ単位ごとの数を、前記音声データ単位目標数記憶手段に記憶されている当該音声データ単位の目標数から減算する目標数更新手段と、 を備えることを特徴とする音声合成用読み上げテキストデータ選択装置。
IPC (1件):
G10L 13/06
FI (2件):
G10L13/06 230Z ,  G10L13/06 210Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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