特許
J-GLOBAL ID:201403025938084953

建築構造物における振動を減衰させる接続部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270388
公開番号(公開出願番号):特開2014-095287
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】建築構造物の振動を減衰させるように作用するシステムの改善。【解決手段】建築構造物の第1の鉛直要素と第2の鉛直要素を接合する接続部材は、建築構造物に加えられる横方向の荷重のせいで第1の鉛直要素と第2の鉛直要素との間の相対移動の結果として生じる振動を減衰させる制振要素を備える。制振要素は、鉛直要素間の相対移動のせいで変形を受けて、制振材料がせん断するように作動する。制振要素は、第1組及び第2組のそれぞれ2枚以上の板と、第1組及び第2組の各板間に配設された制振材料とを備える。第1組の板と第2組の板は相互嵌合しており、地面に略平行な方向に互いから離間している。制振材料は粘弾性材料を備え、制振要素は、第1組及び第2組の各板が制振材料の抵抗下で鉛直方向に変位することで制振要素がせん断変形を受けるときの振動を減衰させる。【選択図】図2C
請求項(抜粋):
地面から鉛直に延在する複数の鉛直要素を含む建築構造物であって、前記鉛直要素のうちの少なくとも第1の鉛直要素が、前記鉛直要素のうちの第2の鉛直要素に接続部材によって接合され、 前記接続部材が、前記建築構造物に加えられる横方向の荷重のせいで前記第1の鉛直要素と前記第2の鉛直要素との間の相対移動の結果として生じる前記建築構造物の振動を減衰させる制振要素であって、前記相対移動のせいで変形を受ける制振要素を備え、 前記制振要素が、第1組および第2組のそれぞれ2枚以上の板であって、前記第1組のうちの板が前記第2組のうちの板と相互嵌合しており、地面に略平行な方向に互いから離間している、板と、前記組の板のうちの各板間に配設された制振材料とを備え、 前記制振材料が粘弾性材料を備え、前記制振要素は、前記組の板のうちの各板が前記制振材料の抵抗下で鉛直方向に変位することで前記制振要素がせん断変形を受けるときの振動を減衰させる、建築構造物。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/04
FI (3件):
E04H9/02 301 ,  F16F7/00 F ,  F16F15/04 A
Fターム (22件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AB01 ,  2E139AB10 ,  2E139AB14 ,  2E139AC26 ,  2E139AD03 ,  2E139BA04 ,  2E139BA17 ,  2E139BA36 ,  2E139BA50 ,  2E139BC06 ,  2E139BD02 ,  2E139BD04 ,  3J048AA01 ,  3J048BA17 ,  3J048BD08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066BD05
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る