特許
J-GLOBAL ID:201403026115568919

焼結体および焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259790
公開番号(公開出願番号):特開2014-105131
出願日: 2012年11月28日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】工具材料として用いた場合に、優れた耐摩耗性を有する工具を得ることのできる焼結体および焼結体の製造方法を提供する。【解決手段】アルミニウム、クロムおよび窒素を含むセラミックス粉末を含む焼結体であって、セラミックス粉末は、立方晶AlCrNのX線回折線の最大ピーク強度IAlCrN、六方晶AlNのX線回折線の最大ピーク強度IhAlNおよびを六方晶Cr2NのX線回折線の最大ピーク強度IhCr2Nが、IAlCrN>0.1×IhAlN、かつ、IAlCrN>0.1×IhCr2Nを満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム、クロムおよび窒素を含むセラミックス粉末を含む焼結体であって、 前記セラミックス粉末は、 X線回折法による立方晶AlCrNの(111)面、(200)面、(220)面および(311)面のそれぞれの面のX線回折線のピーク強度を IAlCrN(111)/0.20、 IAlCrN(200)/0.75、 IAlCrN(220)/0.45、 IAlCrN(311)/0.13、 と規格化したとき、他材料と重複しないピークの中で最大の値をIAlCrNとし、 X線回折法による六方晶AlNの(100)面、(002)、(101)面、(102)面および(110)面のそれぞれの面のX線回折線のピーク強度を IhAlN(100)/1、 IhAlN(002)/0.60、 IhAlN(101)/0.80、 IhAlN(102)/0.25、 IhAlN(110)/0.40、 と規格化したとき、他材料と重複しないピークの中で最大の値をIhAlNとし、 X線回折法による六方晶Cr2Nの(110)面、(002)面、(111)面、(112)面、(300)面のそれぞれの面のX線回折線のピーク強度を IhCr2N(110)/0.15、 IhCr2N(002)/0.21、 IhCr2N(111)/1、 IhCr2N(112)/0.19、 IhCr2N(300)/0.15、 と規格化したとき、他材料と重複しないピークの中で最大の値をIhCr2Nとしたとき、 IAlCrN>0.1×IhAlN かつ IAlCrN>0.1×IhCr2N を満たす、焼結体。
IPC (5件):
C04B 35/581 ,  C04B 35/626 ,  C04B 35/645 ,  C01G 37/00 ,  B23B 27/14
FI (7件):
C04B35/58 104A ,  C04B35/58 104U ,  C04B35/58 104R ,  C04B35/58 104Q ,  C04B35/64 302A ,  C01G37/00 ,  B23B27/14 B
Fターム (52件):
3C046FF33 ,  3C046FF39 ,  3C046FF40 ,  3C046FF41 ,  3C046FF42 ,  3C046FF46 ,  3C046FF50 ,  3C046FF53 ,  4G001BA12 ,  4G001BA14 ,  4G001BA25 ,  4G001BA26 ,  4G001BA31 ,  4G001BA34 ,  4G001BA36 ,  4G001BA37 ,  4G001BA38 ,  4G001BA39 ,  4G001BA61 ,  4G001BA63 ,  4G001BA69 ,  4G001BA76 ,  4G001BB31 ,  4G001BB36 ,  4G001BB37 ,  4G001BC01 ,  4G001BC03 ,  4G001BC11 ,  4G001BC12 ,  4G001BC13 ,  4G001BC15 ,  4G001BC16 ,  4G001BC43 ,  4G001BC45 ,  4G001BC46 ,  4G001BC51 ,  4G001BC52 ,  4G001BC55 ,  4G001BC57 ,  4G001BC62 ,  4G001BC73 ,  4G001BD12 ,  4G001BD18 ,  4G001BE01 ,  4G001BE13 ,  4G048AA01 ,  4G048AB01 ,  4G048AB03 ,  4G048AC08 ,  4G048AD02 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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