特許
J-GLOBAL ID:201403026351855503

連続冠状部形成圧電作動変形可能メンブレンを有する光学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250870
公開番号(公開出願番号):特開2014-044446
出願日: 2013年12月04日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】液体または気体の流体を閉じ込めるための支持体上の固定区域と、静止位置から可逆的に変形可能な中央区域と、固定区域と中央区域との間の中間区域のメンブレンを偏らせて流体を移動させるための作動手段とを含む変形可能メンブレンをもつ光学デバイスである。【解決手段】作動手段がいくつかのアクチュエータを収容する圧電連続冠状部を含み、冠状部が、中央区域を囲み、作動手段が少なくとも中間区域でメンブレンに固定され、作動手段と、それが固定されるメンブレンとが少なくとも1つの圧電バイモルフを形成し、メンブレンの静止位置に対して中央区域を変形させることを目指して、メンブレンの中間区域から中央区域への、または逆への流体の移動をもたらすように、作動手段が作動時に半径方向に収縮または拡大する。【選択図】図5C
請求項(抜粋):
ある量の液体または気体の流体を閉じ込めるための支持体(1)上の固定区域(2.3)と、静止位置から可逆的に変形可能な中央区域(2.1)と、前記固定区域(2.3)と前記中央区域(2.1)との間の中間区域のメンブレン(2)を偏らせて前記流体(4)を移動させるための作動手段とを含む変形可能メンブレン(2)をもつ光学デバイスであって、前記作動手段が一つまたはいくつかの圧電アクチュエータ(5.1)を収容する圧電材料の連続冠状部を含み、各アクチュエータは1対の電極が前記連続冠状部(C)を挟むことによって形成され、前記連続冠状部が前記中央区域(2.1)に重なることなく前記中央区域(2.1)のまわりに取り付けられ、前記作動手段(5)が少なくとも前記中間区域(2.2)で前記メンブレン(2)に固定され、前記作動手段(5)と、それが固定される前記メンブレン(2)とが少なくとも1つの圧電バイモルフ(B)を形成し、前記メンブレン(2)の静止位置に対して前記中央区域(2.1)を変形させることを目指して、前記メンブレン(2)の前記中間区域(2.2)から前記中央区域(2.1)への、または逆への前記流体(4)の移動をもたらすように、前記作動手段(5)が前記メンブレン(2)に少なくとも部分的に統合され、作動時に半径方向に収縮または拡大することを特徴する、光学デバイス。
IPC (2件):
G02B 3/14 ,  G02B 26/00
FI (2件):
G02B3/14 ,  G02B26/00
Fターム (17件):
2H141MB27 ,  2H141MB37 ,  2H141MB43 ,  2H141MB56 ,  2H141MC09 ,  2H141MF04 ,  2H141MF05 ,  2H141MF22 ,  2H141MF26 ,  2H141MG09 ,  2H141MZ12 ,  2H141MZ20 ,  2H141MZ22 ,  2H141MZ25 ,  2H141MZ27 ,  2H141MZ28 ,  2H141MZ30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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