特許
J-GLOBAL ID:201403026474374909
イソフタル酸輸送タンパク質を保有する微生物及びその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
川口 嘉之
, 佐貫 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198853
公開番号(公開出願番号):特開2014-050373
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】微生物を用いてイソフタル酸からプロトカテク酸などの有用化学品を生産するときに、該有用化学品の生産効率を高めること。ならびに、ポリエステル繊維またはポリエステル樹脂の分解物を含む水性媒体に微生物を添加することにより該水性媒体中のイソフタル酸を減少させること。【解決手段】イソフタル酸輸送タンパク質を微生物に発現させることにより、イソフタル酸の細胞内への取り込みを促進し、それにより、該微生物によりイソフタル酸を原料として他の化学品を製造する効率を向上させる、またはポリエステル繊維やポリエステル樹脂の分解物中に含まれるイソフタル酸の含量を減少させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の(a)、(b)、(c)または(d)に示すDNAを保有する微生物。
(a)配列番号2に示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードするDNA。
(b)配列番号2に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換および/または付加された配列を含み、かつイソフタル酸の該細胞内への取り込み機能を有するタンパク質をコードするDNA。
(c)配列番号1に示される塩基配列からなるDNA。
(d)配列番号1に示される塩基配列の全部もしくは一部の配列に相補的な配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつイソフタル酸の該細胞内への取り込み機能を有するタンパク質をコードするDNA。
IPC (4件):
C12N 1/21
, C12N 15/09
, C12P 7/42
, C12N 1/00
FI (4件):
C12N1/21
, C12N15/00 A
, C12P7/42
, C12N1/00 R
Fターム (33件):
4B024AA03
, 4B024BA08
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA11
, 4B064AD30
, 4B064AD41
, 4B064AD43
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB01
, 4B064CB11
, 4B064CB16
, 4B064CC24
, 4B064DA16
, 4B065AA26X
, 4B065AA45Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA01
, 4B065BD25
, 4B065BD40
, 4B065CA05
, 4B065CA10
, 4B065CA54
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-234682
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プロトカテク酸の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-053375
出願人:株式会社ジナリス
引用文献:
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