特許

J-GLOBAL ID：201403026762045782

車両用アウトサイドミラー装置の電動格納ユニット、車両用アウトサイドミラー装置

発明者： 天野 洋平
出願人/特許権者： 市光工業株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-003400
公開番号（公開出願番号）：特開2014-133501
出願日： 2013年01月11日
公開日（公表日）： 2014年07月24日
要約：

【課題】クラッチ機構のクラッチ状態の解除トルクが上昇するのを防ぐこと。【解決手段】この発明は、電動格納ユニット3が、シャフト10と、ギヤケース11と、モータ13およびクラッチ機構15と、を備える。クラッチ機構15は、クラッチホルダ35を有する。クラッチホルダ35には、溝部21が設けられている。この結果、この発明は、クラッチホルダ35がシャフト10に対して軸方向に移動する際に発生する削り粉24を排除することができる。これにより、クラッチ機構15のクラッチ状態の解除トルクが上昇するのを防ぐことができる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

車体に対してミラーアセンブリを電動回転させる車両用アウトサイドミラー装置の電動格納ユニットにおいて、 前記車体に固定されるシャフトと、 前記シャフトに回転可能に取り付けられていてかつ前記ミラーアセンブリが取り付けられるケーシングと、 前記ケーシング内に収納されているモータおよび回転力伝達機構と、 を備え、 前記回転力伝達機構は、クラッチ機構を有し、 前記クラッチ機構は、前記シャフトに回転不可能にかつ軸方向に移動可能に嵌合状態で取り付けられているクラッチホルダを有し、 前記クラッチホルダと前記シャフトのうち少なくともいずれか一方には、前記クラッチホルダが前記シャフトに対して軸方向に移動する際に発生する削り粉を排除する排除部が、設けられている、 ことを特徴とする車両用アウトサイドミラー装置の電動格納ユニット。

IPC (2件)：

B60R 1/074 ,  B60R 1/06

FI (2件)：

B60R1/074 ,  B60R1/06 D

Fターム (7件)：

3D053FF26 ,  3D053GG06 ,  3D053GG12 ,  3D053GG15 ,  3D053HH52 ,  3D053JJ25 ,  3D053LL38

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自動車用ドアミラー装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-263439   出願人：株式会社モルテン
• 特開平3-100933