特許
J-GLOBAL ID:201403027712703122

軸流型圧縮機用翼の翼形

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231252
公開番号(公開出願番号):特開2014-118970
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】軸流型圧縮機用の翼の背面における二次流れを抑制して圧力損失を低減する。【解決手段】正圧を発生する腹面PSおよび負圧を発生する背面SSが共にコードラインの片側に存在する軸流型圧縮機用翼の翼形は、スパン方向の中間部において、腹面PSは70%コード位置から95%コード位置の間に最大曲率が1.5以上の膨出部CVを有する。この構成により、腹面PSの膨出部CVに沿う流速を増加させて静圧を局所的に低くすることで、その腹面PSに対向する背面SSの流速を減少させて静圧を局所的に高くすることができる。その結果、正圧の腹面PS側からハブ部を通過して負圧の背面SS側に回り込む二次流れを、背面SSのスパン方向の中間部の局所的に高まった静圧で塞き止めることで抑制し、二次流れによる圧力損失を低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正圧を発生する腹面(PS)および負圧を発生する背面(SS)が共にコードラインの片側に存在する軸流型圧縮機用翼の翼形であって、 スパン方向の中間部において、前記腹面(PS)は70%コード位置から95%コード位置の間に最大曲率が1.5以上の膨出部(CV)を有することを特徴とする軸流型圧縮機用翼の翼形。
IPC (1件):
F04D 29/54
FI (2件):
F04D29/54 E ,  F04D29/54 G
Fターム (9件):
3H130AA12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB52 ,  3H130AC30 ,  3H130BA07B ,  3H130CA03 ,  3H130CA08 ,  3H130EB00B ,  3H130EB05B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-144698
  • 軸流型回転流体機械の翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-373215   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-144698
  • 軸流型回転流体機械の翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-373215   出願人:本田技研工業株式会社

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