特許
J-GLOBAL ID:200903064507707029
軸流型回転流体機械の翼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-373215
公開番号(公開出願番号):特開2006-336637
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 主として遷音速領域で使用される軸流型回転流体機の翼の圧力損失を低減する。【解決手段】 軸流型タービンの極低アスペクトレシオのタービン翼のアキシャルコードの90%よりも後方の後縁12部のキャンバーラインCLoに、腹面13側にベントする第1ベント部Q1と、該第1ベント部Q1の後方に位置して背面14側にベントする第2ベント部Q2とを設け、翼根側で第2ベント部Q2よりも直ぐ後方のキャンバーラインCLoの傾きを、第1ベント部Q1の直ぐ前方のキャンバーラインCLoの傾きに略一致させ、かつ第2ベント部Q2の曲率を翼根側から翼端側に向かって減少させる。その結果、タービン翼の圧力面である腹面13における高圧部分が後縁12側に移動し、翼端側から翼根側に向かう二次流れを抑制して、特に翼根部の近傍における圧力損失を最小限に抑えることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
前縁(11)および後縁(12)間に正圧を発生する腹面(13)および負圧を発生する背面(14)を備えた軸流型回転流体機械の翼において、
後縁(12)部のキャンバーライン(CLo)は、腹面(13)側にベントする第1ベント部(Q1)と、該第1ベント部(Q1)の後方に位置して背面(14)側にベントする第2ベント部(Q2)とを備え、第2ベント部(Q2)の曲率は翼根側から翼端側に向かって減少することを特徴とする軸流型回転流体機械の翼。
IPC (2件):
FI (2件):
F01D9/02 101
, F04D29/54 E
Fターム (10件):
3G002GA07
, 3G002GB05
, 3H034AA02
, 3H034AA16
, 3H034BB03
, 3H034BB08
, 3H034CC03
, 3H034DD07
, 3H034EE08
, 3H034EE18
引用特許:
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