特許

J-GLOBAL ID：201403028530658080

減衰力切換免震システム

発明者： 小松 宏康
出願人/特許権者： 日立オートモティブシステムズ株式会社
代理人 (2件)： 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-039573
公開番号（公開出願番号）：特開2014-167331
出願日： 2013年02月28日
公開日（公表日）： 2014年09月11日
要約：

【課題】本発明は免震システムの構成を簡略化して製造コストを安価に抑えることを課題とする。【解決手段】減衰力切換免震システム10は、複数の油圧ダンパ20(201〜20n)と、減衰力切換用電磁弁30(301〜30n)と、低加速度用感震器40と、高加速度用感震器50と、制御回路60と、電源70とを有する。低加速度用感震器40が所定値より低い加速度を検知すると、制御回路60は各減衰力切換用電磁弁30に対して出力される電磁弁切換信号をオンにする。各減衰力切換用電磁弁30は、各ダンパ20の減衰係数を低い減衰係数CLに切換える。この高加速度用感震器50が所定値より高い加速度を検知すると、制御回路60は各減衰力切換用電磁弁30に対して電磁弁切換信号をオフに切換える。各減衰力切換用電磁弁30は、各油圧ダンパ20の減衰係数を高い減衰係数CHに切換える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

構造物に入力された加速度を減衰させる減衰力を発生させるダンパと、 前記ダンパの減衰力を切換える減衰力切換用電磁弁と、 地震による振動が所定の振動状態になったときに地震検知信号を出力する感震器と、 前記感震器より地震検知信号が入力されると、前記減衰力切換用電磁弁を切換える切換信号を出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とする減衰力切換免震システム。

IPC (2件)：

F16F 15/027 ,  F16F 15/02

FI (2件)：

F16F15/027 ,  F16F15/02 A

Fターム (8件)：

3J048AA06 ,  3J048AB11 ,  3J048AC04 ,  3J048AD12 ,  3J048BE03 ,  3J048CB21 ,  3J048DA02 ,  3J048EA38

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 免震システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-181756   出願人：大成建設株式会社
• タイヤ用ビードの製造方法および製造設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-167255   出願人：株式会社ブリヂストン
• 簡易地震計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-021565   出願人：株式会社アテック, 山洞富代