特許
J-GLOBAL ID:201403029952555808
熱延鋼板及びその製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 棚井 澄雄
, 増井 裕士
, 勝俣 智夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-516430
特許番号:特許第5488764号
出願日: 2012年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鋼板の化学組成が、質量%で、
C:0.01%以上かつ0.4%以下、
Si:0.001%以上かつ2.5%以下、
Mn:0.001%以上かつ4.0%以下、
Al:0.001%以上かつ2.0%以下
を含有し、
P :0.15%以下、
S :0.03%以下、
N :0.01%以下、
O :0.01%以下
に制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなり;
前記鋼板の表面から5/8〜3/8の板厚範囲である板厚中央部では、{100}<011>、{116}<110>、{114}<110>、{112}<110>、{223}<110>の各結晶方位の極密度の相加平均で表される極密度である{100}<011>〜{223}<110>方位群の平均極密度が1.0以上かつ5.0以下であり、かつ、{332}<113>の結晶方位の極密度が1.0以上かつ4.0以下であり;
前記鋼板の金属組織に、複数の結晶粒が存在し、この金属組織が、面積率で、フェライトとベイナイトとを合わせて30%以上かつ99%以下、マルテンサイトを1%以上かつ70%以下からなり;
前記マルテンサイトの面積率を単位面積%でfM、前記マルテンサイトの平均サイズを単位μmでdia、前記マルテンサイト間の平均距離を単位μmでdis、前記鋼板の引張強度を単位MPaでTSとしたとき、下記の式1及び式2を満たす;
ことを特徴とする熱延鋼板。
dia≦13μm ・・・(式1)
TS/fM×dis/dia≧500 ・・・(式2)
IPC (4件):
C22C 38/00 ( 200 6.01)
, C22C 38/06 ( 200 6.01)
, C22C 38/60 ( 200 6.01)
, C21D 9/46 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 38/00 301 W
, C22C 38/06
, C22C 38/60
, C21D 9/46 T
引用特許:
前のページに戻る