特許
J-GLOBAL ID:201403030166117528

フライスカッター製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  星野 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154229
公開番号(公開出願番号):特開2013-255990
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】フライスカッターの改良された製造方法及び改良フライスカッターを提供する。【解決手段】切削へッドと、同軸の一体のシャンクとを持つフライスカッターの製造方法は、第1研削作業において、複数の捩じれ溝を、カッターブランクの外周において前端から研削する工程であって、この研削は、截頭円錐形輪郭を持ち、フライスカッターの軸線4に対して交差方向の軸線18を中心として回転可能な第1研削ホイール15の周囲領域16を使用して行われ、周囲領域16は、後側の歯の刃面、直ぐ前の隣接した歯の後面、及び末広がりの側部を持つ切屑除去ガレットを同時に形成する、工程と、第2研削作業において、第2研削ホイール20の周縁部19を使用して、切刃の前端から後方に延びる逃がし面を研削する工程であって、約60°の歯の最小楔角度を形成する工程と、第3研削作業において、各溝の端部に丸味を研削する工程とを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
切削へッド(2)と、工作機械のチャック又はアーバーに取り付けるための同軸の一体のシャンク(3)とを持つフライスカッター(1、1A)の製造方法であって、 (i)第1研削作業において、複数の捩じれ溝(5、5A)を、カッターブランクの外周で、前記シャンク(3)に対して先端側にある前記カッターブランクの前端(6)から、前記シャンク(3)に向かって研削する工程を備え、 この研削は、ほぼ截頭円錐形輪郭を持ち、前記フライスカッターの軸線(4)に対してほぼ交差方向の軸線(18)を中心として回転可能な第1研削ホイール(15)の周囲領域(16)を使用して行われ、 前記周囲領域(16)は、以下の三つの特徴、即ち 後側の歯(8)の刃面(9)、 直ぐ前の隣接した歯(8)の後面(10)、及び 前記第1研削ホイール(15)の前記周囲領域(16)の輪郭と一致する輪郭を持ち、前記後側の歯(8)の前記刃面(9)と前記直ぐ前の隣接した歯(8)の前記後面(10)との間に末広がりの側部を持つ切屑除去ガレット(14)を、 同時に形成しており、 (ii)第2研削作業において、矩形輪郭を持ち、前記フライスカッターの軸線(4)に対してほぼ交差方向の軸線(18)を中心として回転可能な第2研削ホイール(20、20A)の周縁部(19、19A)を使用して、切刃(4)の前端から後方に延びる逃がし面(11、12、又は12A)を研削により形成する工程を備え、これにより、歯(8)の刃面(9)とこの歯の前記逃がし面(11、12、又は12A)との間で測定して約60°の歯の最小楔角度(W)が形成され、 (iii)第3研削作業において、第3研削ホイール(22)の周縁部(21)を使用して、各溝(5、5A)に沿って各溝(5、5A)の前端(24)から前記カッター(1、1A)の前記シャンク(3)に向かって研削することにより、各溝(5、5A)の前記端部に丸味(23)を研削により形成する工程を備えた、方法。
IPC (2件):
B23C 5/00 ,  B23C 5/10
FI (2件):
B23C5/00 A ,  B23C5/10 D
Fターム (5件):
3C022FF01 ,  3C022KK01 ,  3C022KK06 ,  3C022KK16 ,  3C022KK28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214849   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298115   出願人:株式会社ユタカ技研
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323174   出願人:オーエスジー株式会社
審査官引用 (3件)
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214849   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298115   出願人:株式会社ユタカ技研
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323174   出願人:オーエスジー株式会社

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