特許
J-GLOBAL ID:201403030637429142

生体試料を安全に処理する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 成人 ,  山口 和弘 ,  野田 雅一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105431
公開番号(公開出願番号):特開2012-254078
特許番号:特許第5365818号
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2012年12月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生体試料を安全に処理する装置であって、 少なくとも1つの半透過性のカラムと、 少なくとも1つのアダプタカラムと、 バキュームマニホールドと を備え、 前記半透過性のカラムの内部が、第1の受け入れ空間を画定し、前記第1の受け入れ空間の底部が、少なくとも1つの半透膜を有し、前記半透過性のカラムの先端部が、第1の開口部、及び前記第1の開口部から半径方向且つ外側に延在するフランジを有し、並びに前記半透過性のカラムの底部が、第1の出口を有し、 前記アダプタカラムの内側が、第2の受け入れ空間を画定し、前記アダプタカラムの先端部が、第2の開口部、及び前記第2の開口部から半径方向且つ外側に延在する第2のフランジを有し、前記アダプタカラムの底部が、下方に突き出た第2の出口を有し、前記第2の受け入れ空間の直径が、前記半透過性のカラムの外径よりもわずかに大きく、前記第2のフランジが、周囲に適合する第2の封止要素を有し、その結果、前記半透過性のカラムが前記アダプタカラムに挿入されたときに、第1のフランジが前記第2の封止要素で止まり、 前記バキュームマニホールドが、 内側に受け入れ空間を画定する基部と、 少なくとも1つのスロットを備える前記基部を覆う蓋体であり、前記スロットの内径が、前記アダプタカラムの外径よりもわずかに大きく、前記スロットが、前記基部の前記受け入れ空間と流通するように、底部に貫通孔を形成する、蓋体と、 前記スロットの底部に位置する少なくとも1つの封止要素であり、該封止要素のそれぞれが、その中心に開口部を有し、前記アダプタカラムが、該封止要素の中心にある前記開口部に挿入されたとき、前記アダプタカラムが、所定の位置で固定可能であり、前記バキュームマニホールドが減圧されたときに、空気が、前記第2の出口と該封止要素との間を通過せず、また前記第1のフランジと前記第2の封止要素との間も通過しない、封止要素と を備える、装置。
IPC (4件):
C12M 1/12 ( 200 6.01) ,  G01N 30/14 ( 200 6.01) ,  G01N 33/50 ( 200 6.01) ,  B01D 63/08 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12M 1/12 ,  G01N 30/14 A ,  G01N 33/50 P ,  B01D 63/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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