特許
J-GLOBAL ID:201403031529578510
電力需要制御システム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-242151
公開番号(公開出願番号):特開2014-158408
出願日: 2013年11月22日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】電力需給が逼迫すると予想される場合に、電力需要者の手を煩わせることなく需要者宅の宅内機器の消費電力を適切に抑制できるようにする。【解決手段】需要者宅のHEMSサーバ4が、宅内機器31〜3kの電力属性を表す宅内機器情報をサービス事業者の宅内電力需給調整サーバ6へ送信し、さらに電力事業者PSの域内電力需給調整サーバ2から需要制御要求が送られた場合に、宅内電力需給調整サーバ6へ宅内機器制御案の作成要求を送信する。宅内電力需給調整サーバ6は、上記作成要求に応じて、先に受信した宅内機器情報と上記作成要求と共に受信した需要制御要求に基づいて宅内機器制御案を作成し、要求元のHEMSサーバ4へ返送する。HEMSサーバ4は、上記返送された宅内機器制御案に対しユーザの修正操作に応じて修正を加えた後、この修正後の宅内機器制御案に従い宅内機器31〜3kの動作を制御する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電力事業者又は他のサービス事業者が運用する情報処理装置と、需要者宅に設けられ前記電力事業者から電力の供給を受けて動作する複数の宅内機器に接続された需要者宅内制御装置とを備え、電力需要制御要求を前記情報処理装置から前記需要者宅内制御装置へ通信ネットワークを介して通知することにより、前記需要者宅の電力需要を制御する電力需要制御システムであって、
前記需要者宅内制御装置は、
前記電力需要制御要求の通知に先立ち、前記複数の宅内機器の電力属性情報を生成して、当該生成された電力属性情報を前記通信ネットワークを介して前記情報処理装置へ送信する手段と、
前記情報処理装置から電力需要制御要求が通知された場合に、消費電力削減制御案の作成要求を前記通知された電力需要制御要求と共に、前記通信ネットワークを介して前記情報処理装置へ送信する手段と
を備え、
前記情報処理装置は、
前記需要者宅内制御装置から送信された電力属性情報を、前記通信ネットワークを介して受信し保存する手段と、
前記需要者宅内制御装置から送信された消費電力削減制御案の作成要求を受信した場合に、当該作成要求と共に受信した電力需要制御要求と前記保存されている電力属性情報とをもとに前記複数の宅内機器に対する消費電力削減制御案を作成し、この作成された消費電力削減制御案を表す情報を、前記通信ネットワークを介して前記作成要求元の需要者宅内制御装置へ返送する制御案作成手段と
を備え、
前記需要者宅内制御装置は、
前記情報処理装置から送信された前記消費電力削減制御案を表す情報を、前記通信ネットワークを介して受信する手段と、
前記受信された消費電力削減制御案を表す情報に基づいて、前記複数の宅内機器の動作を制限するための制御を行う手段と
を備えることを特徴とする電力需要制御システム。
IPC (1件):
FI (2件):
H02J13/00 301A
, H02J13/00 311T
Fターム (2件):
引用特許:
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