特許
J-GLOBAL ID:201403031610510548

変速機の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-070907
公開番号(公開出願番号):特開2014-194247
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月09日
要約:
【課題】変速機ケースに貯留するオイル量をできるだけ少なくしながら、デフリングギヤによる掻き揚げが期待できない後退時においても、必要な個所に必要な量のオイルを確実に供給することができる変速機の潤滑構造を提供する。【解決手段】潤滑構造において、ギヤにより掻き揚げられたオイルをフロント側からリヤ側に案内して変速機ケース2のリヤ側に位置する被潤滑部に供給する給油部材100には、並設された2つの樋部131、132と、同樋部間に立設され、給油部材の樋部131側の側方に位置する変速ギヤにより掻き揚げられたオイルを捕集して樋部131に導く捕集壁124と、同ギヤにより掻き揚げられたオイルのうち、ケースの天井面に付着して樋部132側に流れたものを同樋部に案内するガイド部150が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ギヤにより掻き揚げられたオイルを変速機ケース内に配設した給油部材で捕集し、このオイルを該給油部材に設けられた樋部によりフロント側からリヤ側に案内して、変速機ケースのリヤ側に位置する被潤滑部に供給するように構成された変速機の潤滑構造であって、 前記給油部材は、前記樋部として、互いに並設された第1樋部及び第2樋部を有すると共に、 該給油部材のフロント側には、前記第1樋部と第2樋部との間に立設され、該給油部材の第1樋部側の側方に位置する変速用ギヤにより掻き揚げられたオイルを捕集して該第1樋部に導く捕集壁が設けられ、 前記変速機ケースには、前記変速用ギヤにより掻き揚げられたオイルのうち、該ケースの天井面に付着して前記第2樋部側に流れたものを該第2樋部に案内するガイド部が設けられていることを特徴とする変速機の潤滑構造。
IPC (1件):
F16H 57/04
FI (1件):
F16H57/04 J
Fターム (12件):
3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063XD03 ,  3J063XD16 ,  3J063XD53 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XD73 ,  3J063XF13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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