特許
J-GLOBAL ID:201403031942652494
コネクタ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288070
公開番号(公開出願番号):特開2014-130749
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】 別部品の追加によるコストアップを生じさせることなく、錆の発生といった不具合を抑制することが可能なコネクタ構造を提供する。【解決手段】 コネクタ構造100においては、リテーナ40には水抜き溝としての切欠き44が設けられている。このため、突出部12と内側シール部材20との間に水Wが溜まった場合でも、その水Wは、リテーナ40の底面43に達したときに切欠き42から排水される。つまり、リテーナ40の底面43を超えるような量の水Wが溜まることが避けられる。よって、コネクタ構造100によれば、溜まった水Wがボルト50等の金属部材に長期にわたって接触することに起因した錆の発生等の不具合が生じることを抑制することができる。また、コネクタ構造100においては、その不具合の抑制に際し、別部品を必要としないため、コストアップ及び質量アップが生じることがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池パックのコネクタ構造であって、
前記電池パックの上部カバーの下面側に配置され前記上部カバーに沿って延在する板状の底壁部、及び、前記底壁部から立設されて前記上部カバーの開口から突出する突出部を有するコネクタと、
前記コネクタの前記底壁部と前記上部カバーの前記下面との間に配置され、前記コネクタの前記突出部を囲むように延在する環状の第1のシール部材と、
前記上部カバーの上面に配置され、前記コネクタの前記突出部を囲むように前記上部カバーに沿って延在する環状のリテーナと、
前記上部カバーと前記コネクタの前記底壁部とを、前記シール部材及び前記リテーナを介在させた状態で互いに固定する固定手段と、を備え、
前記リテーナは、前記リテーナの幅を規定する内側面及び外側面と、前記上部カバーの前記上面に接触する底面とを有し、
前記リテーナの前記底面には、前記リテーナの前記内側面と前記外側面とを互いに連通する切欠きが形成されている、
ことを特徴とするコネクタ構造。
IPC (2件):
FI (4件):
H01R13/52 D
, H01M2/10 M
, H01M2/10 S
, H01M2/10 A
Fターム (20件):
5E087EE07
, 5E087LL04
, 5E087LL12
, 5E087MM08
, 5E087MM12
, 5E087QQ03
, 5E087QQ04
, 5E087RR12
, 5H040AA03
, 5H040AA32
, 5H040AS07
, 5H040AT06
, 5H040AY04
, 5H040AY08
, 5H040CC20
, 5H040DD01
, 5H040DD07
, 5H040JJ02
, 5H040JJ03
, 5H040NN03
引用特許:
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