特許
J-GLOBAL ID:201403032417396173
コンクリート柱の補強構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-191077
公開番号(公開出願番号):特開2014-047530
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】 補強の対象階以外の階へ与える、補強工事の影響が少ないコンクリート柱の補強構造を提供することである。【解決手段】 既存のコンクリート柱1の周囲に沿って軸方向に伸びる補強筋7を配置し、この補強筋が上記コンクリート柱の表面を囲ったグラウト材中に内包したコンクリート柱の補強構造において、上記補強筋7の上端8は梁3の補強部分でグラウト材6で固定し、下端9を上記コンクリート柱1の下端に対応するスラブ2の上面に載置し、鉄筋7の下端9付近には、一方の端部を上記スラブの上面から突出する複数の軸方向アンカー部材12あるいはコンクリート柱1の側面から外方へ突出する横方向アンカー部材13を設け、これらアンカー部材12、13によって補強筋7の下端のずれを防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
既存のコンクリート柱の周囲に沿って軸方向に伸びる補強筋を配置し、
この補強筋を上記コンクリート柱の表面を囲ったグラウト材中に内包したコンクリート柱の補強構造であって、
上記補強筋の上端が、上記コンクリート柱と直交する梁の外周に設けた梁補強部分のグラウト材中に固定されるとともに、
上記補強筋の下端を、上記コンクリート柱の下端に対応するスラブの上面に載置し、
上記補強筋の下端付近において、
一方の端部を上記スラブの上面から上方に突出させ、上記補強筋の軸方向に沿った複数の軸方向アンカー部材、あるいは一方の端部を上記コンクリート柱の側面から外方へ突出させた複数の横方向アンカー部材のいずれか一方あるいは双方を設け、
上記軸方向アンカー部材及び上記横方向アンカー部材の突出部分を、上記補強筋とともに上記グラウト材内に位置させたコンクリート柱の補強構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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建造物の補強構造及び建造物の補強方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-145441
出願人:槇谷栄次
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耐震補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-000757
出願人:株式会社ケー・エフ・シー
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既設柱の補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-206683
出願人:山本泰稔, 矢作建設工業株式会社
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既設柱の補強方法及びその構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-186572
出願人:株式会社淺沼組
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審査官引用 (4件)