特許
J-GLOBAL ID:201403032763265956

光通信システムおよび双方向通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  中村 新二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262530
特許番号:特許第5492279号
出願日: 2012年11月30日
要約:
【課題】1本の光ファイバを用いて双方向通信を行い、端局の装置の電力を削減し、温度変化に対する許容範囲を拡大する。 【解決手段】光通信システム100は、基地局1には、波長の異なる複数の信号光を波長多重および波長多重分離する波長多重部3、第2の波長の信号光を出力するレーザ20および端局の送信機の送信した変調信号を受信する受信機31を備える。端局2には、波長多重部4、受信した信号光の第2の波長を第3の波長にシフトして第3の波長の信号光を生成する波長シフタ23、および受信した第3の波長の信号光を変調して変調信号を受信機31に送信する送信機32を備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 波長の異なる複数の信号光を波長多重および波長多重分離する第1の波長多重部と、 前記第1の波長多重部に1本の光ファイバで接続され、波長の異なる複数の信号光を波長多重および波長多重分離する第2の波長多重部と、 第1の波長の信号光を出力するレーザから供給された前記第1の波長の信号光を変調して、変調信号を送信する第1の送信機と、 コヒーレント受信を行うコヒーレント受信機であって、前記第1の送信機の送信した前記第1の波長の変調信号を、前記第1の波長多重部、前記光ファイバおよび前記第2の波長多重部を順に経由して受信する第1の受信機と、 第2の波長の信号光を前記第1の波長多重部に出力する第1のレーザと、 前記第1の波長多重部、前記光ファイバおよび前記第2の波長多重部を順に経由して前記第2の波長の信号光を受信し、受信した信号光の前記第2の波長を第3の波長にシフトして前記第3の波長の信号光を生成する第1の波長シフタと、 前記第1の波長シフタから前記第3の波長の信号光を受信して変調し、変調信号を送信する第2の送信機と、 前記第2の送信機の送信した前記第3の波長の変調信号を、前記第2の波長多重部、前記光ファイバおよび前記第1の波長多重部を順に経由して受信する第2の受信機と、 第4の波長の信号光を前記第1の波長多重部に出力する第2のレーザと、 前記第1の波長多重部、前記光ファイバおよび前記第2の波長多重部を順に経由して前記第4の波長の信号光を受信し、受信した信号光の前記第4の波長を前記第1の波長にシフトして前記第1の波長の信号光を生成し、前記第1の受信機に局発光として出力する第2の波長シフタと、 を備えることを特徴とする光通信システム。
IPC (2件):
H04B 10/2587 ( 201 3.01) ,  H04B 10/61 ( 201 3.01)
FI (2件):
H04B 9/00 269 ,  H04B 9/00 610
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る