特許
J-GLOBAL ID:201403033008457728

多自由度多段型制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下山 冨士男 ,  前田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-139141
公開番号(公開出願番号):特開2014-001594
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】本発明は、荷重支持要素の製作限界の問題がなく、過大な静撓み、及び動撓みを少なくすることができ、限界固有周期の長周期化を実現し、装置構成のコンパクト化をも図れる多自由度多段型制振装置を提供する。【解決手段】本発明の多自由度多段型制振装置は、上下方向の大変位・長周期の振動が生じる構造物に設置して、その制振を行う多自由度多段型制振装置1であって、下架台2と、この下架台2の上方に配置され構造物の長周期の固有振動周期に同調させる振動マス3と、下架台2、振動マス3間に一体的に設置され、2自由度バネを中間支持部材4を挟んで直列多段配置とし、振動マス3を弾性支持するとともに振動変位が生じた場合に復元させる複数の2自由度バネ装置21と、下架台2と、振動マス3の側壁とにわたって配置されて、上下方向の振動減衰を行う振動減衰要素5としてのオイルダンパー6とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上下方向の大変位・長周期の振動が生じる構造物に設置し、その制振を行う多自由度多段型制振装置であって、 前記構造物の長周期の固有振動周期に同調させる振動マスと、 多自由度バネを中間マスを挟んで直列多段配置とし、前記振動マスを弾性支持するとともに振動変位が生じた場合に復元させる複数の多自由度バネ装置を用いた荷重支持復元機構と、 前記振動マスの上下方向の振動減衰を行う振動減衰要素と、 を有することを特徴とする多自由度多段型制振装置。
IPC (4件):
E01D 1/00 ,  F16F 15/02 ,  F16F 15/04 ,  E04H 9/02
FI (4件):
E01D1/00 Z ,  F16F15/02 C ,  F16F15/04 A ,  E04H9/02 341D
Fターム (33件):
2D059BB08 ,  2D059GG05 ,  2D059GG12 ,  2D059GG14 ,  2D059GG55 ,  2E139AA01 ,  2E139AC20 ,  2E139BA02 ,  2E139BA12 ,  2E139BA14 ,  2E139BA19 ,  2E139BA48 ,  2E139BB02 ,  2E139BB10 ,  2E139BB26 ,  2E139BB41 ,  2E139BB49 ,  2E139BC06 ,  2E139BC11 ,  3J048AA02 ,  3J048AA03 ,  3J048AC01 ,  3J048AC06 ,  3J048AD06 ,  3J048BC02 ,  3J048BC09 ,  3J048BE01 ,  3J048BE11 ,  3J048BF04 ,  3J048BF08 ,  3J048CB02 ,  3J048CB22 ,  3J048EA38

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