特許
J-GLOBAL ID:201403033933993842
内燃機関のピストン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095467
公開番号(公開出願番号):特開2014-214737
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】ピストンの軸線方向に加わる荷重が小さい場合に、潤滑油によるピストンの摺動抵抗を低減することができる内燃機関のピストンを提供すること。【解決手段】エンジン1のピストン7において、スカート部13が、中央樹脂被膜層21Aが形成され、ピストンクラウン部9の軸線方向Oにおける中央部が最大外径となる中央スカート部13Aと、上部樹脂被膜層21Bが形成され、中央スカート部13Aの上部境界13aよりも上方が中央スカート部13Aから軸線方向Oに向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する上部スカート部13Bと、下部樹脂被膜層21Cが形成され、中央スカート部13Aの下部境界13bに対して下方が中央スカート部13Aから軸線方向Oに向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する下部スカート部13Cとを備えており、樹脂被膜層21は、中央樹脂被膜層21Aの表面が平滑面に形成され、上部樹脂被膜層21Bおよび下部樹脂被膜層21Cにオイルを保持する凹部22、23が形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シリンダボアの内壁に対して往復動自在に設けられ、外周部にピストンリングを有するピストン本体と、前記ピストン本体の下方に設けられ、前記シリンダボアの内壁に対向する面に樹脂被膜層が形成されたスカート部とを備え、
前記スカート部が、前記ピストン本体の軸線方向における中央部が最大外径となる中央スカート部と、前記中央スカート部の上部境界よりも上方において前記上部境界から前記軸線方向に向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する上部スカート部と、前記中央スカート部の下部境界に対して下方において前記下部境界から前記軸線方向に向かって外径が漸次小さくなるように湾曲する下部スカート部とを備えた内燃機関のピストンであって、
前記中央スカート部に形成された前記樹脂被膜層の表面が平滑面に形成され、前記上部スカート部および前記下部スカート部に形成された前記樹脂被膜層の表面に潤滑油を保持する保持部が形成されることを特徴とする内燃機関のピストン。
IPC (4件):
F02F 3/00
, F02F 3/10
, F16J 1/04
, F16J 1/08
FI (4件):
F02F3/00 M
, F02F3/10 Z
, F16J1/04
, F16J1/08
Fターム (6件):
3J044AA12
, 3J044BB14
, 3J044BB37
, 3J044BC04
, 3J044CA14
, 3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
内燃機関用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-326721
出願人:本田技研工業株式会社
-
内燃機関用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-106839
出願人:株式会社ユニシアジェックス
-
内燃機関用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-337583
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特許第4749398号
-
内燃機関用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-193074
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る