特許
J-GLOBAL ID:201403035463300953

耐震耐越流堤体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 砂場 哲郎 ,  森川 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220031
公開番号(公開出願番号):特開2014-070477
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】 地震時に発生した津波が堤体天端を越流した際、堤体の背面側構造部の強度確保を図るとともに、内陸部の津波被害の減災を多段的に図る。【解決手段】 高さ方向に間隔をあけて複数の盛土補強材160が埋設された盛土体140の背面法面に、布製型枠を用いて格子状孔が配設されたマット状体を敷設する。そのマット状体の格子状孔からコンクリートの一部を盛土体140に充填し、盛土体140に食い込むようにしてコンクリート製の法面スラブ190を構築する。このとき、盛土体140の前面側に構造壁体110、あるいは布製型枠を用いたマット状体からなる前面壁体を構築する。この前面壁体により堤体前面への津波の波浪荷重に抵抗する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高さ方向に間隔をあけて複数の盛土補強が埋設された盛土体と、 前記盛土体の天端と背面法面とに、布製型枠を用いて格子状孔が配設されたマット状体と、該マット状体の格子状孔からその一部が前記盛土体に充填され、前記盛土補強材に食い込むようにして形成されたコンクリート製の天端スラブと法面スラブとを備えたことを特徴とする耐震耐越流堤体構造。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 17/18
FI (2件):
E02B3/06 301 ,  E02D17/18 A
Fターム (9件):
2D044CA04 ,  2D118AA12 ,  2D118BA01 ,  2D118BA03 ,  2D118BA07 ,  2D118BA18 ,  2D118FB11 ,  2D118JA06 ,  2D118JA17
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 型 枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-103825   出願人:泉株式会社
  • 護岸被覆工
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-007725   出願人:太陽工業株式会社
  • 多層構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-029186   出願人:太陽工業株式会社
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