特許
J-GLOBAL ID:201403035532958940

建設機械の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272215
公開番号(公開出願番号):特開2014-118686
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】走行時に、その操作量に応じた適正な背圧を立ててキャビテーション防止と動力ロス低減の両立を実現する。【解決手段】油圧ショベルにおいて、各コントロールバルブ16〜21とタンクTとを結ぶ戻り管路28に背圧補償弁29を設ける。この背圧補償弁29を、パイロット圧の導入/遮断に応じて、設定圧力が相対的に高い高圧設定値と相対的に低い低圧設定値の間で切換可能に構成し、走行操作量が設定値以上のときに、旋回停止状態であること及び作業操作が無いことを条件として低圧設定し、他の場合に高圧設定する構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右の走行装置によって走行駆動される下部走行体と、この下部走行体上に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に装着されたフロントアタッチメントと、上記左右の走行装置の駆動源となる両走行モータを含む複数の油圧アクチュエータと、この各油圧アクチュエータの油圧源としての油圧ポンプと、上記走行モータ用のコントロールバルブを含めて各油圧アクチュエータの作動を個別に制御する複数のコントロールバルブと、上記走行用のコントロールバルブを操作する走行操作手段を含めて上記各コントロールバルブを個別に操作する操作手段と、上記走行操作手段の操作を検出する走行操作検出手段と、上記各コントロールバルブとタンクとを結ぶ戻り管路に背圧を立てる背圧補償弁と、制御手段とを備え、上記背圧補償弁は、設定圧力が相対的に高い高圧設定値と相対的に低い低圧設定値の間で切換可能に構成し、上記制御手段は、上記走行操作手段が操作される走行操作時であって、その操作量が予め定めた設定値以上の場合に、上記背圧補償弁の設定圧力を上記低圧設定値とする背圧低下制御を行うように構成したことを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/02
FI (5件):
E02F9/22 K ,  E02F9/22 A ,  E02F9/22 C ,  F15B11/02 P ,  F15B11/02 W
Fターム (22件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB02 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA05 ,  2D003BB02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA04 ,  2D003DA03 ,  3H089AA60 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089EE15 ,  3H089EE22 ,  3H089EE36 ,  3H089FF02 ,  3H089FF09 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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