特許
J-GLOBAL ID:201403035662637550

再生可能資源回収方法、再生希土類酸化物、再生フェロボロンおよび再生可能資源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-051119
公開番号(公開出願番号):特開2014-177666
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】スクラップから採取した希土類磁石等から希土類元素を簡便にかつ効率的に回収できると共に、残部である鉄も廃棄せずに有効に回収できる再生可能資源回収方法を提供する。【解決手段】本発明の再生可能資源回収方法は、希土類元素(RE)およびFeを含む廃棄物と、アルカリ金属元素またはアルカリ土類金属元素の一種以上であるアルカリ系元素(AE)、BおよびOを含む反応剤との混合物を加熱し酸化還元反応させる反応工程と、この反応工程後の混合物を冷却して得られた凝集物から、希土類酸化物を主に含む第一生成物と、FeとBを主に含む第二生成物とに分離する分離工程とを備えることを特徴とする。本発明により、廃棄物から再生可能な資源である希土類元素および鉄を効率的に分離・回収することが可能となる。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
希土類元素(以下「RE」という。)および鉄(Fe)を含む廃棄物と、アルカリ金属元素またはアルカリ土類金属元素の一種以上であるアルカリ系元素(以下「AE」という。)、ホウ素(B)および酸素(O)を含む反応剤との混合物を加熱し酸化還元反応させる反応工程と、 該反応工程後の混合物を冷却して得られた凝集物から、希土類酸化物を主に含む第一生成物と、Feとホウ素(B)を主に含む第二生成物とに分離する分離工程とを備え、 前記廃棄物から再生可能な資源を回収し得ることを特徴とする再生可能資源回収方法。
IPC (9件):
C22B 59/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 9/10 ,  C22B 1/00 ,  C22C 33/04 ,  C22B 9/02 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  B03C 1/00
FI (9件):
C22B59/00 ,  C22B7/00 F ,  C22B9/10 101 ,  C22B1/00 601 ,  C22C33/04 D ,  C22B9/02 ,  B09B3/00 304Z ,  B09B5/00 Z ,  B03C1/00 B
Fターム (25件):
4D004AA21 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA09 ,  4D004CA22 ,  4D004CA29 ,  4D004CA32 ,  4D004CA36 ,  4D004CA37 ,  4D004CB04 ,  4D004CB13 ,  4D004CC11 ,  4K001AA10 ,  4K001AA39 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001CA02 ,  4K001DA01 ,  4K001DA05 ,  4K001EA04 ,  4K001EA05 ,  4K001HA07 ,  4K001KA06 ,  4K001KA07 ,  4K001KA13

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