特許
J-GLOBAL ID:201403035969722082

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-217533
公開番号(公開出願番号):特開2014-070574
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】弁体の開弁ストロークを増加させなくても,弁体周りの燃料流路の拡大を可能にして,燃料噴射量を増加させ得るようにする。【解決手段】弁体13を,弁座7に対向する環状の弁部13aと,この弁部13aの後端に連設され,連杆14bの前部の連結端部14aが嵌合して結合される連結筒部13bとで構成し,連結筒部13bは,弁ハウジング3の内周面に摺動自在に嵌合するジャーナル部13b1を有し,外側燃料通路57を,これが弁部13aを囲繞するように環状に形成すると共に,この外側燃料通路57を燃料室55に連通する第1切欠き50を連結筒部13bに設け,また弁部13aの内側を,弁体13の開弁時,ノズル孔9に連通する筒状の内側燃料通路56に形成すると共に,この内側燃料通路56を燃料室55に連通する第2切欠き52を連結端部14aに設けた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズル孔(9)及び弁座(7)を有するノズル部材(2)と,このノズル部材(2)の後端に連設される筒状の弁ハウジング(3)と,この弁ハウジング(3)の後端に連設される固定コア(5)と,前記弁座(7)と協働して前記ノズル孔(9)を開閉する弁体(13),前記固定コア(5)の前端に対向する可動コア(12),並びにこれら弁体(13)及び可動コア(12)間を連結する連杆(14)よりなる弁組立体(10)と,前記固定コア(5)及び前記弁組立体(10)間に縮設されて前記弁体(13)を閉弁側に付勢する戻しスプリング(33)と,前記固定コア(5)を囲繞するように配設され,通電時,発生磁力により前記可動コア(12)を前記固定コア(5)に吸引させて前記弁体(13)を開弁するコイル(22)とを備えてなり,前記連杆(14)及び前記弁ハウジング(3)間に,燃料供給部に連通する燃料室(55)を設け,また前記弁体(13)及び前記弁ハウジング(3)間に,前記弁体(13)の開弁時,前記燃料室(55)を前記ノズル孔(9)に連通する外側燃料通路(57)を設けた燃料噴射弁において, 前記弁体(13)を,前記弁座(7)に対向する環状の弁部(13a)と,この弁部(13a)の後端に連設され,前記連杆(14)の前端部が結合される連結筒部(13b)とで構成し,前記連結筒部(13b)は,前記弁ハウジング(3)の内周面に摺動自在に嵌合するジャーナル部(13b1)を有し,前記外側燃料通路(57)を,これが前記弁部(13a)を囲繞するように環状に形成すると共に,この外側燃料通路(57)を前記燃料室(55)に連通する第1切欠き(50)を前記連結筒部(13b)に設け,また前記弁部(13a)の内側に,該弁体(13)の開弁時,前記ノズル孔(9)に連通する筒状の内側燃料通路(56)を形成すると共に,この内側燃料通路(56)を前記燃料室(55)に連通する第2切欠き(52)を前記連杆(14b)の前端部に設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 61/18 ,  F02M 21/02 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 61/10
FI (6件):
F02M61/18 350Z ,  F02M21/02 S ,  F02M51/06 K ,  F02M51/08 M ,  F02M61/10 S ,  F02M61/10 Q
Fターム (3件):
3G066AB05 ,  3G066CC10 ,  3G066CC18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭57-051943
  • 特開平2-107877
  • 特表平5-500257
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-051943
  • 特開平2-107877
  • 特表平5-500257
全件表示

前のページに戻る