特許
J-GLOBAL ID:201403036933553825

製紙プロセスにおける表面添加剤を監視するための蛍光定量法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  篠田 拓也 ,  三橋 庸良 ,  伊藤 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531937
公開番号(公開出願番号):特表2014-534416
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
蛍光定量手段による製紙プロセスへの一つ以上の表面添加剤の添加を監視し、また随意に制御する装置および方法が開示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一つの表面添加剤の製紙プロセスへの添加を蛍光定量的に監視し、随意に制御する方法であって、前記製紙プロセスはシートの形成を含み、前記シートは温度とフラッタ振幅とを有し、前記方法は、 組成物の蛍光を、前記組成物が前記製紙プロセスに添加される前に測定する第一の測定ステップであって、前記組成物はある濃度の前記少なくとも一つの表面添加剤を含む、第一の測定ステップと、 前記シートの形成後に、既知の量の前記組成物を前記製紙プロセスに添加するステップと、 前記シートの蛍光を測定する第二の測定ステップであって、前記第二の測定は蛍光測定装置により行われ、前記蛍光測定装置は、蛍光光度計と、非接触温度センサと、また随意に変位センサとを備え、前記蛍光光度計は、ダイクロイックミラーと、少なくとも二つの蛍光検出器とを備える、第二の測定ステップと、 前記非接触温度センサを用いて前記シートの前記温度を測定する第三の測定ステップと、 前記変位センサを用いて前記フラッタ振幅を測定する随意の第四の測定ステップと、 前記測定されたシート温度を用いて前記第二の測定ステップを補正するステップと、 前記組成物の前記測定された蛍光を、前記組成物中の前記少なくとも一つの表面添加剤の前記濃度と相関させる第一の相関ステップと、 前記シートの前記補正された測定された蛍光を、前記組成物中の前記少なくとも一つの表面添加剤の前記濃度と相関させる第二の相関ステップと、 前記測定のうちのいずれかに基づき、前記製紙プロセスの少なくとも一部および/または前記少なくとも一つの表面添加剤の前記添加を随意に制御するステップと、を含み、 前記少なくとも一つの表面添加剤が蛍光を発光することができない場合、前記組成物は不活性の蛍光トレーサをさらに含み、前記不活性の蛍光トレーサは、前記少なくとも一つの表面添加剤の既知の量に対し、既知の割合で前記組成物中に存在する、方法。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  D21H 23/00 ,  D21H 23/22
FI (3件):
G01N21/64 Z ,  D21H23/00 ,  D21H23/22
Fターム (12件):
2G043AA03 ,  2G043CA07 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043LA01 ,  4L055AH13 ,  4L055DA13 ,  4L055FA23
引用特許:
審査官引用 (7件)
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