特許
J-GLOBAL ID:201403036989348426
電動膨張弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011108
公開番号(公開出願番号):特開2014-142136
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】流量の立ち上がりのレスポンスを向上させることが可能な電動膨張弁及び微少流量域で正確に流量制御を行うことが可能な電動膨張弁を提供する。【解決手段】電動膨張弁によれば、ニードル形弁体の先端部が弁孔51に対して最も深く突入した位置で、弁孔51の内面に設けられた最小円筒部51Aが、ニードル形弁体の先端部に設けられたメインテーパ軸部22Eの先端と基端との中間に位置して、それらの間に、微少量の冷媒が通過し得る環状隙間C1が形成される。そして、最深の突入位置からニードル形弁体を後退させると、即座に環状隙間C1の流路断面積が拡大し始めて、流量が増加し始めるから、最小流量からの流量の立ち上がりのレスポンスを向上させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの冷媒が流れる弁孔を有した弁座と、前記弁孔に対して先端部が一端側から突入し、その突入量を変化させるようにモータから動力を受けて直動するニードル形弁体とを備えて、前記ニードル形弁体の直動位置を変更して前記冷媒の流量を制御する電動膨張弁であって、
前記弁孔の内面に設けられ、その弁孔のうち最も内径が小さい最小円筒部と、
前記ニードル形弁体の先端部に設けられ、前記最小円筒部より軸長が長い円錐台状をなし、その先端側外径が前記最小円筒部の内径より小さく、基端側に向かうに従って徐々に拡径したメインテーパ軸部と、
前記ニードル形弁体の先端部が前記弁孔に対して最も深く突入した位置で、前記最小円筒部が前記メインテーパ軸部の先端と基端との中間に位置しかつ、前記最小円筒部と前記メインテーパ軸部の軸方向の中間部との間に環状隙間が形成されるように前記ニードル形弁体の直動を禁止するストッパとを備えたことを特徴とする電動膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06
, F16K 31/04
, F16K 1/42
FI (3件):
F25B41/06 U
, F16K31/04 A
, F16K1/42 G
Fターム (14件):
3H052AA01
, 3H052BA35
, 3H052CB02
, 3H052DA02
, 3H052EA11
, 3H062AA02
, 3H062AA15
, 3H062BB10
, 3H062BB33
, 3H062CC01
, 3H062DD01
, 3H062EE06
, 3H062HH01
, 3H062HH09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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流量制御弁及び冷凍サイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-317384
出願人:株式会社不二工機
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電動膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-316417
出願人:太平洋工業株式会社
-
流量制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-137455
出願人:株式会社鷺宮製作所
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