特許
J-GLOBAL ID:200903043725107516

流量制御弁及び冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317384
公開番号(公開出願番号):特開2008-128449
出願日: 2006年11月24日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】流量制御が必要とされない時でも少量の冷媒を一方向に流しておくことができ、弁開閉動作に必要な駆動力を小さく抑えることができ、更に応答性等も向上できる流量制御弁。【解決手段】下端部に弁体24が設けられた弁軸25と、弁体が接離する弁座22に形成された弁口22aを介して流体が導入される弁室21を有する弁本体20と、弁本体の下端部が密封接合されたキャン40の内周に所定の間隙をあけて配在さ弁体との間に配在され、ロータの回転で弁体を弁座に接離させる駆動機構28、38とを備え、弁軸に弁体を弁座に押し付ける方向に付勢する圧縮コイルばね34は、弁口を挟んだ流体入口62側と弁室側との圧力差によって弁体が圧縮コイルばねの付勢力に抗して弁座からリフトせしめられるように形成され、そのリフト量が所定量以上になるのを阻止するためのプレリフト用ストッパ手段25d、39を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下端部に弁体が設けられた弁軸と、前記弁体が接離する弁座が設けられるとともに、前記弁座に形成された弁口を介して流体が導入される弁室を有する弁本体と、該弁本体にその下端部が密封接合されたキャンと、該キャンの内周に所定の間隙をあけて配在されたロータと、該ロータを回転駆動すべく前記キャンに外嵌されたステータと、前記ロータと前記弁体との間に配在され、前記ロータの回転を利用して前記弁体を前記弁座に接離させる駆動機構と、を備えた流量制御弁であって、 前記弁軸に、前記弁体を前記弁座に押し付ける方向に付勢する圧縮コイルばねが配備されるとともに、該圧縮コイルばねは、前記弁口を挟んだ流体入口側と前記弁室側との圧力差によって前記弁体が前記圧縮コイルばねの付勢力に抗して前記弁座からリフトせしめられるのを許容するように形成され、そのリフト量が所定量以上になるのを阻止するためのプレリフト用ストッパ手段が備えられていることを特徴とする流量制御弁。
IPC (3件):
F16K 31/04 ,  F16K 1/00 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F16K31/04 A ,  F16K1/00 E ,  F25B41/06 U
Fターム (14件):
3H052AA01 ,  3H052BA03 ,  3H052BA25 ,  3H052EA11 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB10 ,  3H062BB30 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062DD11 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110767   出願人:株式会社不二工機
審査官引用 (9件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-213290   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-146929   出願人:株式会社不二工機
  • 弁装置および冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016905   出願人:株式会社鷺宮製作所
全件表示

前のページに戻る