特許
J-GLOBAL ID:201403037419855649
熱伝導性シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-068724
公開番号(公開出願番号):特開2014-189727
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】熱伝導性シートの片面を適度な粘着性に形成し、熱伝導性シートのワーク性及びリワーク性を向上させる。【解決手段】粘着性熱伝導層と非粘着性樹脂層とが積層している熱伝導性シートである。粘着性熱伝導層は、アクリル系樹脂と熱伝導性フィラーを含有し、アクリル系樹脂はガラス転移温度が-80〜15°Cで、そのタック性が非粘着性樹脂層のタック性よりも高い。非粘着性樹脂層はガラス転移温度が60〜110°Cで、タック性は、該非粘着性樹脂層に、アルミニウム製円柱状プローブを、押しつけ速度30mm/min、引き剥がし速度120mm/min、荷重196g、押しつけ時間5.0秒、引っ張り距離5mm、プローブ加熱40°C、シートステージ加熱40°Cの条件で押しつけて引き剥がすことにより測定したプローブタックとして6〜30kN/m2である。あるいは、非粘着性樹脂層と粘着性熱伝導層とのT型剥離強度が0.2N/cm以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粘着性熱伝導層と非粘着性樹脂層とが積層している熱伝導性シートであって、
粘着性熱伝導層が、アクリル系化合物を硬化させたアクリル系樹脂と熱伝導性フィラーを含有し、該アクリル系樹脂のガラス転移温度が-80〜15°Cであり、粘着性熱伝導層のタック性が非粘着性樹脂層のタック性よりも高く、
非粘着性樹脂層はガラス転移温度が60〜110°Cであり、
非粘着性樹脂層のタック性が、該非粘着性樹脂層にアルミニウム製円柱状プローブを、押しつけ速度30mm/min、引き剥がし速度120mm/min、荷重196g、押しつけ時間5.0秒、引っ張り距離5mm、プローブ加熱40°C、シートステージ加熱40°Cの条件で押しつけて引き剥がすことにより測定されるプローブタックとして6〜30kN/m2である熱伝導性シート。
IPC (9件):
C09J 7/02
, H01L 23/373
, C09J 133/00
, C09J 11/04
, C09J 133/08
, C09J 133/10
, C09J 11/06
, B32B 27/00
, B32B 27/18
FI (9件):
C09J7/02 Z
, H01L23/36 M
, C09J133/00
, C09J11/04
, C09J133/08
, C09J133/10
, C09J11/06
, B32B27/00 M
, B32B27/18 Z
Fターム (45件):
4F100AA19
, 4F100AK01B
, 4F100AK23B
, 4F100AK25A
, 4F100AK41B
, 4F100AK42
, 4F100AK51B
, 4F100BA02
, 4F100CA04A
, 4F100CA23A
, 4F100DE01
, 4F100EH46
, 4F100EJ54
, 4F100GB41
, 4F100JA05A
, 4F100JA05B
, 4F100JJ01A
, 4F100JK06
, 4F100JL13A
, 4F100JL13B
, 4F100YY00A
, 4J004AA10
, 4J004AB01
, 4J004CA01
, 4J004CB03
, 4J004CC03
, 4J004FA10
, 4J040DF041
, 4J040DF051
, 4J040HA026
, 4J040HA066
, 4J040HA136
, 4J040HA156
, 4J040HA206
, 4J040HB32
, 4J040HB34
, 4J040JA02
, 4J040JB05
, 4J040KA31
, 4J040KA42
, 4J040MA10
, 4J040MB03
, 4J040NA19
, 4J040PA23
, 5F136BC07
引用特許: