特許
J-GLOBAL ID:201403037870505210

楔形引留クランプ取付け緊線金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198696
公開番号(公開出願番号):特開2014-054140
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】送電線を把持した楔形引留クランプを鉄塔に引き留めるための、作業性、安全性、及び保全性に富んだ楔形引留クランプ取付け緊線金具を提供する。【解決手段】一対の板状の緊線金具本体10の一端側は、湾曲部11をそれぞれ有し、先端部12は、片側が開放されたU字形の穴13をそれぞれ有し、U字形の穴13に通された第1のボルト14の頭部15はU字形の穴13の部分に溶接され、ナット17が捩じ込まれたねじの先端部はカシメ部18を有し、本体10の他端側の先端部は、ボルト貫通穴19をそれぞれ有し、ボルト貫通穴19に第2のボルト20が通され、ナット21が捩じ込まれた第2のボルト20のねじの先端部が有するピン孔22には、ナット脱落防止ピン23が挿入され、U字形の穴13とボルト貫通穴19とに挟まれる本体の板状の表面は、保護部材24で覆われている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送電線を把持した楔形引留クランプを鉄塔に引き留めるための楔形引留クランプ取付け緊線金具であって、 一対の板状の緊線金具本体の一端側は、湾曲部をそれぞれ有して前記湾曲部の先端部は互いに近接し、 前記先端部は、片側が開放されたU字形の穴をそれぞれ有し、 前記U字形の穴には第1のボルトが通され、前記第1のボルトの頭部は一方の前記U字形の穴の部分に溶接され、他方の前記U字形の穴の部分の前記第1のボルトにナットが捩じ込まれ、前記第1のボルトのねじの先端部はカシメられたカシメ部を有し、 前記本体の他端側の先端部は、ボルト貫通穴をそれぞれ有し、 前記ボルト貫通穴に第2のボルトが通され、前記第2ボルトにナットが捩じ込まれ、前記ナットが捩じ込まれた前記第2のボルトのねじの先端部が有するピン孔には、ナット脱落防止ピンが挿入され、 前記U字形の穴と前記ボルト貫通穴とに挟まれる前記本体の板状の表面は、保護部材で覆われていることを特徴とする楔形引留クランプ取付け緊線金具。
IPC (1件):
H02G 7/02
FI (1件):
H02G7/02 301K
Fターム (2件):
5G367ED02 ,  5G367EF06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • クランプアダプタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-069120   出願人:株式会社九建
  • 電線クランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-297079   出願人:旭電機株式会社

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