純水中の尿素除去方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-014791
公開番号（公開出願番号）：特開2014-133225
出願日： 2013年01月11日
公開日（公表日）： 2014年07月24日
要約：

【課題】純水中のTOC成分は尿素を主成分とし、非イオン性であるため従来の純水製造プロセスでは十分に除去できない。生物処理や酸化剤処理で除去可能であるが、装置が複雑化するばかりでなく汚染源が増え、十分にTOCの低減された純水を得ることが難しかった。【解決手段】電気式脱塩装置の脱塩室にカチオン交換体を形成し、ここで尿素のカチオン化による吸着および溶離を行えるようにした。カチオン交換体は強酸性のスルホン酸基、形状は繊維状が好ましい。従来の電気式脱塩装置の脱塩室のイオン交換体充填構造を変更するだけで純水中の尿素を低減できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

陰イオン交換膜と陽イオン交換膜によって区画され、該区画室にイオン交換体を充填した電気式脱塩装置において、少なくとも強酸性カチオン交換体層を陽イオン交換膜および陰イオン交換膜に接して形成させた脱塩室イオン交換体充填構造を有する電気式脱塩装置

IPC (12件)：

C02F 1/469 , C02F 1/28 , B01J 20/26 , B01J 20/28 , B01J 20/30 , B01D 61/44 , B01D 61/48 , C02F 1/44 , B01D 61/58 , B01D 61/52 , D06M 14/16 , D06M 14/18

FI (13件)：

C02F1/46 103 , C02F1/28 F , B01J20/26 G , B01J20/28 A , B01J20/30 , B01D61/44 520 , B01D61/48 , C02F1/44 J , B01D61/44 500 , B01D61/58 , B01D61/52 500 , D06M14/16 , D06M14/18

Fターム (69件)：

4D006GA03 , 4D006GA17 , 4D006JA30A , 4D006JA30C , 4D006JA44Z , 4D006KA01 , 4D006KA31 , 4D006KB12 , 4D006KB13 , 4D006KB15 , 4D006MA13 , 4D006MA14 , 4D006PA01 , 4D006PB02 , 4D006PB70 , 4D006PC02 , 4D061DA03 , 4D061DB13 , 4D061DB18 , 4D061DC06 , 4D061DC09 , 4D061EA09 , 4D061EB01 , 4D061EB04 , 4D061EB13 , 4D061EB16 , 4D061EB19 , 4D061FA08 , 4D061FA09 , 4D061FA13 , 4D061FA14 , 4D624AA03 , 4D624AB04 , 4D624BA17 , 4D624BA18 , 4D624BB02 , 4D624BB03 , 4D624BB05 , 4D624BC01 , 4D624CA01 , 4D624DB03 , 4D624DB05 , 4D624DB09 , 4D624DB12 , 4G066AC02B , 4G066AC13B , 4G066AC15B , 4G066AC23B , 4G066AC26B , 4G066AC33B , 4G066AD01B , 4G066AE10B , 4G066BA16 , 4G066BA17 , 4G066BA18 , 4G066BA22 , 4G066CA01 , 4G066CA27 , 4G066DA07 , 4G066FA07 , 4G066FA31 , 4L033AA08 , 4L033AB01 , 4L033AB03 , 4L033AB05 , 4L033AB07 , 4L033AC15 , 4L033BA19 , 4L033CA21

引用特許：

出願人引用 (1件)

超純水製造方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-047956 出願人：栗田工業株式会社

審査官引用 (7件)

電気再生式脱塩装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-055410 出願人：日本原子力研究所, 株式会社荏原製作所
電気式脱塩装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-396562 出願人：株式会社荏原製作所
超純水製造方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-047956 出願人：栗田工業株式会社

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