疎水化炭酸カルシウム粒子

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-519523
公開番号（公開出願番号）：特表2014-518340
出願日： 2012年07月10日
公開日（公表日）： 2014年07月28日
要約：

本発明は、製紙またはパルプ化工程で発生する水性媒体中のピッチの量を低減する方法であって、以下の:a)製紙またはパルプ化工程で発生するピッチを含む水性媒体を提供するステップ;b)粉砕炭酸カルシウムおよび/または沈降炭酸カルシウムを提供するステップ;c)5から24個の間の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸から選択される疎水化剤を提供するステップ;d)疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化沈降炭酸カルシウムを得るために、ステップb)の粉砕炭酸カルシウムおよび/または沈降炭酸カルシウムをステップc)の疎水化剤と接触させるステップ;ならびにe)ステップa)で提供された水性媒体をステップd)で得た疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化沈降炭酸カルシウムと接触させるステップを含む、方法に、水性媒体中のピッチの量を低減する、疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化沈降炭酸カルシウムの使用に、ならびに疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化粉砕炭酸カルシウムならびに疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化粉砕炭酸カルシウムおよびピッチの複合材料に関する。

請求項（抜粋）：

製紙またはパルプ化工程で発生する水性媒体中のピッチを低減する方法であって、以下の: a)製紙またはパルプ化工程で発生するピッチを含む水性媒体を提供するステップ; b)粉砕炭酸カルシウムおよび/または沈降炭酸カルシウムを提供するステップ; c)5から24個の間の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸から選択される疎水化剤を提供するステップ; d)疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または疎水化沈降炭酸カルシウムを得るために、ステップb)の前記粉砕炭酸カルシウムおよび/または前記沈降炭酸カルシウムをステップc)の前記疎水化剤と接触させるステップ;ならびに e)ステップa)で提供された水性媒体をステップd)で得た前記疎水化粉砕炭酸カルシウムおよび/または前記疎水化沈降炭酸カルシウムと接触させるステップ;を含む、方法。

IPC (3件)：

D21C 9/08 , D21H 21/02 , D21H 17/69

FI (3件)：

D21C9/08 , D21H21/02 , D21H17/69

Fターム (15件)：

4L055AC01 , 4L055AC05 , 4L055AG11 , 4L055AG12 , 4L055AG34 , 4L055AH22 , 4L055AH23 , 4L055EA16 , 4L055EA17 , 4L055EA20 , 4L055EA30 , 4L055EA31 , 4L055EA32 , 4L055FA06 , 4L055FA08

引用特許：

審査官引用 (1件)

疎水性吸着剤と組み合わせた水処理用表面反応炭酸カルシウム
公報種別：公表公報出願番号：特願2010-511594 出願人：オムヤ・デイベロツプメント・アー・ゲー

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