特許
J-GLOBAL ID:201403038663269855

鋼材表面における水素発生を抑制する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-151121
公開番号(公開出願番号):特開2014-012876
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】鋼材における添加物の状態を変更することなく、鋼材における水素脆化が抑制できるようにする。【解決手段】対象とする鋼材を形成した後、チオシアン酸アンモニウム水溶液を鋼材の接触させて鋼材の表面に表面層を形成する。例えば、50°Cの20%チオシアン酸アンモニウム水溶液に60時間以上浸漬する。表面層は、鋼材の表面に接した状態で形成する。例えば、形成した鋼材表面に自然酸化膜などが形成されている場合、これを除去して鋼材の表面を露出させてから、チオシアン酸アンモニウム水溶液の処理を行えばよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材を形成する第1工程と、 チオシアン酸アンモニウム水溶液を前記鋼材の表面に接触させて前記鋼材の表面に表面層を形成する第2工程と を少なくとも備えることを特徴とする鋼材表面における水素発生を抑制する方法。
IPC (2件):
C25D 11/34 ,  C23F 15/00
FI (2件):
C25D11/34 301 ,  C23F15/00
Fターム (5件):
4K062AA10 ,  4K062BA20 ,  4K062DA10 ,  4K062EA06 ,  4K062FA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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