特許
J-GLOBAL ID:201403039163308826
鉱さいりん酸肥料の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和気 操
, 和気 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052629
公開番号(公開出願番号):特開2014-177381
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】肥料取締法の規定する「鉱さいりん酸肥料」の品質をバラツキなく安定して製造できる製造方法を提供する。【解決手段】鉱さいりん酸肥料全体に含まれるく溶性りん酸が3.0質量%以上、同アルカリ分が20.0質量%以上、および同可溶性けい酸が10.0質量%以上の肥料成分を含有する鉱さいりん酸肥料の製造方法として、塩基度が1.5〜3.0、可溶性けい酸濃度が15〜35質量%、可溶性石灰が30〜45質量%、酸化アルミニウムが4.5質量%以下含有する、製鉄所の溶銑予備処理工程で副生されるスラグを粉砕する粉砕工程と、上記スラグを磁力選鉱して、鉱さいりん酸肥料全体に含まれる鉄分濃度を17質量%以下にする磁力選鉱工程とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉱さいりん酸肥料全体に含まれるく溶性りん酸が3.0質量%以上、同アルカリ分が20.0質量%以上、および同可溶性けい酸が10.0質量%以上の肥料成分を含有する鉱さいりん酸肥料を、原料となるスラグより製造する鉱さいりん酸肥料の製造方法であって、
前記スラグは、塩基度が1.5〜3.0、可溶性けい酸が15〜35質量%、可溶性石灰が30〜45質量%、酸化アルミニウムが4.5質量%以下含有する、製鉄所の溶銑予備処理工程で副生されるスラグであり、
前記スラグを粉砕する粉砕工程と、
前記スラグを磁力選鉱して、鉱さいりん酸肥料全体に含まれる鉄分濃度を17質量%以下にする磁力選鉱工程とを備えることを特徴とする鉱さいりん酸肥料の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4H061AA01
, 4H061AA02
, 4H061BB28
, 4H061FF07
, 4H061FF08
, 4H061GG13
, 4H061GG26
, 4H061GG41
引用特許: